こんにちは、ぼやきです。
今週開催中のLINEショッピングでの最大20%ボーナスを狙って、
泉佐野市へのふるさと納税でPeachポイントをもらう以外に、普段使いの牛肉もいただくことにしました。
記事執筆時点の私のリサーチの範囲内で、ボリュームで最高なのは、
泉佐野市の国産牛切り落とし2.5kgですが、これは楽天ふるさと納税向けのようで、
LINEショッピング経由の「ふるなび」には出ていないようです。
「ふるなび」では、
1位 宮崎県高鍋町の「国産牛」小間切れ2.25kg
177_hn <国産牛こま切れ 2.25kg>平成30年11月末迄に順次出荷 | 宮崎県高鍋町 | ふるさと納税ランキングふるなび
B339 黒毛和牛小間切れ切落し2.2kg | 大阪府泉佐野市 | ふるさと納税ランキングふるなび
という順番でした。
1位と2位の差はわずか50g。
ところで、「国産牛」と「黒毛和牛」は、何が違うのでしょうか?!
独立行政法人農畜産業振興機構のウェブサイトやその他サイトを拝見してわかったことは、
- 国産牛とは、「日本国内での飼育期間が他の地域より長い牛」の総称(JIS法の規定で原産地は一番長く育てられた地とするとのこと)
- 対して和牛は、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4品種またはその交配種で、日本国内で出生し生育されたものに限定
- 国産牛の約4割は和牛で、そのうち9割が黒毛和種(黒毛和牛)
- 和牛以外の国産牛の多くはホルンスタインで、メスは乳牛用、オスは食用
- 乳牛も乳の出が悪くなれば食用となるとのことですが、元々食用として育てられていないため肉質が硬いこともあり、主にミンチ肉として出荷されるケースが多い
- 「黒毛和牛」と「黒毛牛」も別物。「黒毛牛」は「黒毛和牛」の略称ではなく、「黒毛和牛(多くはオス)」とホルンスタインなどの外来種(多くはメス)とを掛け合わせた混血種で、交雑牛・F1(一代交雑種)と言われているもの
- 一番正確なのは個体識別番号で品種を確認することですが、切り落とし、こま切れ、ミンチ肉等は一般的に複数の個体の肉が混在することから、表示義務はない
ここまで書いておいてなんですが、そもそも私の側に味の違いの識別能力があるかという疑問はあります(苦笑)
「国産牛」の定義において、生きた牛の輸入は実際にはほとんどないので、実務的な意味をもっているのは「国産牛≠和牛」という品種表示に関してでしょう。
(口蹄疫発生などで大量に殺処分されたあとなどは生きた牛の輸入などがあるとは思いますが、平時は輸送コストを考えるとメリットはないかと)
整理学上は「国産牛」のなかに「和牛」も含まれますが、「和牛」であれば「和牛」と表示させるはずなので、「国産牛」との表示であれば、「和牛」は含まれないと解釈するのが一般的かと思われます。
各地のふるさと納税の「国産牛」の中身がわからないので何とも言えないのですが、50g(ふるなびでの高鍋市との差)~300g(泉佐野市の楽天ふるさと納税との差)の差であれば、LINEショッピングで20%もらえる「ふるなび経由」で、泉佐野市の黒毛和牛切り落とし2.2kgがトータルでお得と判断しました!
ちなみに近くのスーパーで黒毛和牛切り落としを見てみたら安いもので400円台でした。
これが2.2kgなので、市価ベースでの還元率は80%超、
更にLINEショッピングのボーナスポイント最大20%が加わると、
実質還元率は100%超となり、やはりお得案件となります。
ちなみにお肉の返礼品は、配送まで1-2か月要することが多いです。
年末の駆け込み時期になると増量キャンペーンなどもありますが、急には生産を増やせないため半年待ちなんてこともざらにあるのでご留意を。
きっと来年には総務省の圧力でなくなるのでしょうね。。。
いつもご覧いただきありがとうございます。