陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

ふるさと納税旅行系返礼品 さとふるPayPay商品券とふるなびトラベルポイントの比較と利用時の注意点 3/22, 23はさとふる メガさとふる+春のさとふるウィークで、さとふるステータスなしでもPayPay商品券返礼品で最高42.5%還元!

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こんにちは、ぼやきです。

 

ふるさと納税の旅行系カテゴリーでは、対象自治体・加盟店や使い勝手、寄付時の還元などでふるなびトラベルポイントが抜きんでていましたが、

ここにきて、さとふるのPayPay商品券が追い上げてきています。

特に、2024/3/22-23は、さとふるのキャンペーン(メガさとふる+春のさとふるウィーク)で、返礼品をPayPay商品券とした場合の還元率が、さとふるの会員ステータスがなくても最高42.5%(メガさとふるの誰でも5.5%+旅行チケットカテゴリー7%、春のさとふるウィーク30%。いずれもキャンペーン登録とアプリ経由での寄付が必要)となることから、おススメです。

キャンペーンの詳細はこちらの記事や公式サイトをご確認ください。

 

 

基本スペックの比較

 

PayPay商品券の最大の特徴:予約チャネルを問わない

ふるなびは、予約チャネルが公式サイト限定の宿泊施設も一定あります。

本来は自社チャネルが最安であることが健全であるとは思いますが、一休等のセールの場合は、公式サイトより安い場合があります。

対してさとふるPayPay商品券は予約チャネルの制限はありません。これは決済ツールであるPayPayの中に商品券をセットして使うことから、加盟店側ではPayPay決済として扱われるためと推察されます。

 

また、ふるなびトラベルポイントは、一部の宿泊施設で、売店等の利用分が利用対象外になっている場合があります。これは地場産品規制に対応したものと思われます。ふるなびトラベルポイント利用対象外取引分の利用金額はカード等別の決済手段で精算を行う必要があります。

このようなケースでPayPay商品券払いと併用の場合は、PayPay(商品券)にはそのような制約はないので、PayPay払いの金額が、ふるなびトラベルポイント利用対象外取引金額以上の支払いとなっていれば、問題はありません。

(もちろん、PayPay商品券とふるなびトラベルポイント双方の対象加盟店であることが前提とはなりますが)

 

複数決済方法の併用

取り扱いの可否は対象施設によるので、必要に応じて事前確認をおススメします。

また電話等で事前確認をしても、電話口の担当者が網羅的な説明を出来ていない可能性があるので、一番正確な情報は決済時までわからないリスクも一定あるので要注意です。

 

一般的には、宿泊施設ではOK、(利用金額もそれほど高額にはなりにくい)飲食店やアトラクションなどでは不可なケースが多いのではないかと思われます。

 

また複数決済方法の併用がOKでも、併用可能な決済方法の数が制限されている場合があります。

例えば先日宿泊した沖縄県恩納村ルネッサンスリゾートオキナワでは、併用可能な決済方法は2つまででした。

この場合、例えばPayPay商品券+不足や端数部分を1円単位で払えるふるなびトラベルポイントで併用精算しようとすると、この2種の決済方法で払いきる必要があります。

ふるなびトラベルポイント残高でも払いきれない部分を、更にクレカ等で払うことは、併用可能決済方法の上限2つを超えるので不可となります。

(この場合は、PayPay商品券+ふるなびトラベルポイント+PayPay(残高や後払い等の一般的な決済)で払いきればOKです)

 

PayPayについては、お店側には、それがPayPay商品券か残高か後払いかは関係なく、決済金額を入力してバーコードを読み取るだけとなります。

 

複数PayPay商品券の利用

PayPay商品券は券面額が固定されているので、より多くの金額をPayPay商品券で支払おうとすると、複数枚のPayPay商品券を併用することになります。

宿泊施設等の側では、複数回のPayPay決済を行うことになるので、対応可否は加盟店次第となると思いますが、これも、宿泊施設などではOKなケースが多いのではないかと思われます。

但し、複数枚のPayPay商品券を利用する際は、いくつか注意点があります。

  • PayPay商品券の自動適用の選択を行っておくことを推奨します
  • PayPay商品券の券面額と同じ金額分の決済を行う。券面額以上の決済を行ってしまうと、決済額との券面額との差額が残高や後払い精算となるのではなく、決済額全額が残高等の他の支払い方法で決済されてしまい、PayPay商品券が使われずに残ってしまいます
  • PayPay商品券のうち高い券面額から決済を行う。例えば有効期限が早く到来する券面額30,000円分と遅く到来する6,000円分のPayPay商品券がある場合、決済額を満たすより有効期限到来の早いPayPay商品券から消費されるので、この場合、6,000円の決済を行うと、6,000円券で決済されるのではなく、30,000円券の残高の一部6,000円が決済され、30,000円券の残高が24,000円となります。もちろん、6,000円券の方が有効期限到来日が早ければ、6,000円券から決済されます
  • 同一券面額(決済額)のPayPay商品券の連続使用を避ける。PayPay側の仕様で、同一券面額の商品券(同一の決済額)を連続使用する場合、2枚目以降の決済がNGとなり、5分後に再度決済を、という画面が表示される場合があります。券面額を予め異なるものにしておくか、券面額の範囲内で決済額を変えることで回避可能となります。

 

さとふるのメガさとふる+春のさとふるウィークキャンペーン(還元上限60,000ポイント=寄付額ベースで200,000円!)の還元率は破壊的なので、利用しない手はないのと、

還元率を高めるために、2年以内に旅行しそうな先のPayPay商品券を確保しておくのは一案です。

 

春のさとふるキャンペーンがなくても、毎月実施のメガさとふるキャンペーンを使えば、さとふるステータスがなくても12.5%還元と、直近のふるなびトラベルの還元率(9-11%)より高いので、さとふるPayPay商品券を主軸に、ふるなびトラベルポイントとの使い分けを行うのがよいと思われました。

 

なお、さとふるのキャンペーンはほぼアプリ経由限定で、この場合はポイントサイトでのインセンティブは対象外です。

ただし会員登録はインセンティブ対象ですので、この機会にさとふるで寄付を始められる方は、ポイントサイト経由での登録をご検討ください。

記事執筆時時点での最高還元は、モッピーの230円です。

よろしければこちらからどうぞ。

賢く貯めるならモッピー。1P=1円で交換先も多数!

 

ふるなびも、事前エントリー型キャンペーン適用時には、ポイントサイトでのインセンティブは対象外となります。

 

いつもご覧いただきありがとうございます!