【12/7追記 Kyashから残高利息の付与、及び、クレカからの手動入金廃止を中止する旨のプレスリリースが出されました。詳細は
「残高利息」サービスの内容見直しおよびその他アップデートについて - Kyash NEWS
をご参照ください】
こんにちは、ぼやきです。
私のメインの決済手段である、決済額の1%が還元されるKyashの使い勝手が少々変わります。
Kyashのプレスリリースも、各ネットニュースも見出しは「12月8日から年利1%の残高利息サービスを開始」ですが、同タイミングで、クレカ決済の際のルール変更も予定されています。
クレカ使いとしては、後者のルール変更の方が重要だったりもしますので、要注意です(笑)
残高利息サービスは、クレカ以外の銀行口座やセブン銀行ATMなど送金に用いることの出来るタイプの残高に対して、毎月年利1%相当のKyashポイントを付与するというものです(月1%ではなく、年1%ですよ!!)。
上限は特に書いていないのですが、元々Kyashのポイント付与上限はKyash Cardで月1,200ポイント、Lite/Virtualで600ポイントまでなので、その範囲内だと思われます。
適用条件は、12月は本人確認済アカウントであれば適用、1月以降は月1回以上の利用、となります。
これはこれで画期的なサービスなのですが、あわせて行われるサービス改定が、
- 紐づけクレカからKyash残高への手動入金の廃止(残高不足時に紐づけクレカから不足分のみを自動入金(即時チャージ)する決済は従来通り利用可能)
- (紐づけクレカからの即時チャージ等)決済のみに利用できる残高での決済は、Kyash Cardで月500ポイント、Lite/Virtualで月250ポイントまでのKyashポイントの付与
となります。
手動入金の廃止により、クレカの利用額ベースでのキャンペーン条件達成のために締切直前にKyashにチャージなんてことも出来なくなるということです。。。
また、今までは紐づけクレカでの決済だと月12万円の利用まで1%還元されていましたが、(クレカの年間利用額キープなどの事情を優先して銀行入金ではなく)紐づけクレカ利用を継続する場合は、1%還元の対象は月5万までの利用となってしまいます。
ネットニュースによれば残高は100%供託されているとのことですが、とすると運用にまわしているわけでもないので尚更残高利息1%は持ち出しのマーケティング費用となると思われます。
今後は、金融商品なども取り扱って手数料収益を取りに行く計画でもあり、そのための伏線だったりするのでしょうか?!
この低金利下で残高利息年1%は高率ではありますが、決済時の残高充当順番は、
- 決済にのみ使える残高(紐づけクレカからの手動入金、Kyashポイント、等)
- 決済・出金に使える残高(銀行口座やセブン銀行ATMからの入金)
- 決済にのみ使える残高(紐づけクレカからの自動入金(即時チャージ))
となるので、残高利息目当てで上記2の残高を増やすと、同3のクレカ決済が使えなくなることから、クレカ決済額を積み上げることが出来なくなります。
ここらへんは、各自の事情により好みが異なるところかとは思われます。
いつもご覧いただきありがとうございます。