こんにちは、ぼやきです。
9/1に、三井住友カードから、ポイント特化型プラチナカード「プラチナプリファード」がリリースされました。
詳細は公式サイトをご参照ください。
https://www.smbc-card.com/nyukai/platinum-preferred/index.jsp
年会費は33,000円(税込)ですが、
初年度は入会月の3か月後末までに40万円決済すれば、通常1%分のポイントに加えて40,000円相当のボーナスポイントをもらえるので、それを達成すれば実質無料です、と。
Suica等の電子マネーはポイント対象外とあるのですが、プリペイドカードが電子マネーに入るのかは不明です。例示がSuicaなのでQRコード決済までは入ってもKyashやANAプリペイドなどは入らないと思われますが、QUICPayで決済出来たりもするので、利用予定の方は確認されることをおススメします。
海外での外貨利用+2%ですが、外貨取扱手数料分をポイント還元しますよ、という趣旨でしょうか。
わざわざ海外での利用に限りと言っているのは、日本から海外オンラインサイト等での外貨建て決済分は対象外ですよ、ということ思われます。
とすると当面海外に行くことはなさそうだしなぁ・・・。
次年度以降は、100万円利用ごとに10,000円相当のボーナスポイントを付与とあるので、
利用200万円で通常利用分20,000ポイントとボーナス20,000ポイントで年会費分は無料になりますね(プラス多少のお釣りが残る)。
ポイント優遇の対象加盟店と優遇率ですが、
旅行系はExpedia/Hotels.comが+9%、一休が+6%なのですが、会員専用サイトからの予約必須なので、利用者目線での実質優遇率は、ポイントサイト還元率との差分となります。
あとは、Japan Taxi+4%、ANA+1%、セブン・ファミマ・ローソン+2%などなど。
沢山あるので、詳細はリンク先をご覧ください。。。
ポイント特化型ということもあり、付帯サービスは極めて簡素です。
「プラチナカード」ですが、コンシェルジュもプライオリティパスもないです。
保険金額の記載はありませんが、報道によると、海外・国内保険は最高5,000万円、ショッピング保険は最高500万円とのことなので、ゴールドカードと同等かそれ以下の水準ですね。。。
ポイントざくざくといっても、事実上の損益分岐点が利用200万円だと、よっぽどの決済額がないと年会費のためにポイントを獲得しているようにも思えます。。。
で、実質無料にしても使えるサービスがない。
プレスリリースを受けての各種ネット媒体の記事には
「プラチナのステータスと圧倒的なポイント還元」
といった見出しが躍っていましたが、さすがにこれはほんとか?と思ってしまいました。
クレカの好みは千差万別だとはいえ、このカードはサービスメニューと年会費とのバランスからも、持ってもらう価値を見出してもらうのがなかなか難しいのではないかなとも思われました。
付帯サービスはおいておいてとりあえず「プラチナ」と名のつくものを持ちたいというのであれば、TRUST CLUBの3,300円のプラチナマスターカードで十分でしょう。
(余計なお世話かもしれませんが・・・。企画に携わった方、珍しく?!辛口のコメントですみません。)
なおこちらのカードは三井住友カードの「キャッシュレスプラン」と「20%還元キャンペーン」の対象外ですのでご留意ください。
いつもご覧いただきありがとうございます。