こんにちは、ぼやきです。
前編のお部屋紹介に続き、
後編では、お食事をご紹介したいと思います!
子連れだとなかなか外でのフルコースディナーは難しいので、貴重な機会となりました。
ディナー
個室
子連れということで、レストラン入口横にある個室に通していただきました。
写真は翌朝の朝食時のものです。夜は照明も落とし気味でよりシックな雰囲気です。
メニュー
イメージを喚起するために、素材名などはあえて記載していないとのことです。
ワインはグラスでも白・赤各3種と、シャンパン・ロゼ各1種があります。
私はペアリング3種を選択。
3種は、シャンパン、白は菱山鳥井平ブラン、赤はMajor(ボルドーのメルロ)でした。
ブルゴーニュアリゴテを見て、ブルゴーニュを旅行した際に、エスカルゴとアリゴテとをあわせたことが思い出されました。
和食にもブルゴーニュアリゴテはあうと思われます。リストの作り手のロブレ・モノ氏はブルゴーニュで誰もビオワインを作っていなかった時からの実践者でもあります。
セットされたお皿を見ると穴が空いており、何かと思いきや、
Amuse-Bouche 森林のみのり
金谷玉子を載せるための特注皿とのこと!
金谷玉子は、若き日のフレンチの鉄人坂井シェフが考案し、30年以上続く名物料理です。ジョン金谷鮮治と訪問したパリの「パクトゥール」で出された、ウォッカでフランベされた卵にキャビアが添えられた卵料理をヒントに考案したものとのこと。
(ジョンというのはクリスチャンの洗礼名で、金谷鮮治氏は金谷ホテル創業者金谷善一郎氏の孫として生まれた日本の方です)
本日いただいたのは、マッシュルームの泡ソースが載せられたものですが、鉄人のものは、卵の殻に雲丹とサバイヨンソースを入れ、これをウォッカでフランベしたものとのことです。
Amuse 六花の薫り
続いて、マッシュルームでダシを取ったコンソメスープとのこと。香りを楽しむためにワイングラスで供されます。
Hors-d'œuvre 芳醇な賛味
オードブルに、シメ鯖が。斬新です(もちろん美味しいです)。
Foie Gras 優和な音色
フォアグラ。覆っているものは、、、失念してしまいました。。。
Poisson 冬茜の彩光
ウロコもカリカリです!
Viande 温もりに包まれて
蝦夷鹿のパイ包み。3歳の子どもは初トライですが、美味しー!と食べていました。
Avant Dessert 侘・寂
お口直しは、和風アイス(だったはず。お茶ベース?和三盆?記憶があいまいです・・・)
Dessert 白姫からの贈り物
デザートはイチゴ。イチゴ好きな子どもが平らげました(笑)
食後のコーヒーとチョコレート
食後のコーヒーとチョコレートは、お部屋に持ってきてくださいました。
子ども用のパン・かぼちゃスープ
子どもメニューも別途有料であるとのことですが、添い寝幼児用にはパンとスープはご厚意でいただけるとのこと。
かぼちゃスープにパンを浸して「おいしー」と完食していました。プラス、一部メニューのとりわけで子どももお腹いっぱい、大満足だったようです。
夜食
24時までのリクエストで、温かいとろろ蕎麦と、具沢山のミネストローネをいただけます。
フルコースでお腹いっぱいですが、せっかくなのでいただきます。
お蕎麦は子どもも気に入っていました!
朝食(和食)
昨夜にフルコースと夜食までいただいた後は、温泉を楽しんで寝ただけなのに、朝になるとお腹は不思議と空いています(笑)
以前は各人で和食・洋食を選べたようですが、このタイミングでは、洋を取り入れた和食の一択(だったはず)でした。
野菜たくさんのポトフ
体にしみわたります(笑)
和朝食
各セルの具材紹介は省略させていただきますが、子どもとも「どれ食べてみたい?」とシェアをしながら、いろいろ楽しめてよかったです。
デザート
いちじくです。お口もさっぱりです。
子ども用にもジュースと、昨夜同様パンとかぼちゃスープをいただきました。
チェックアウト
混雑回避で事前精算を依頼されていたこともあり、朝食後にデスクに立ち寄り精算をします。夕食時のドリンクで+1万円と、ホテルオリジナル焼き菓子などを購入して、8万数百円となり、8万円分のふるさと納税宿泊券を充当後、お支払いは数百円でした。
出発までの間は食後の温泉などを楽しみ、子どもがお外を散歩したいというので早めに出て散歩します。
ホテルの建屋側は立入禁止(露天風呂が見えてしまうので)ですが、建屋と反対側の駐車場の裏手には、このような休憩スペースもあります。子どもは夕方の散歩でこれを発見してここに座ってのんびりしたかったようです(笑)
帰路・小田原ミナカに寄り道してお買い物
ホテルから強羅駅までは送迎車で送ってもらいました。子どもも慣れたもので、散歩を終えて駐車場にあがると、送迎車を見つけて自分で向かっていました。
箱根登山鉄道(強羅⇒箱根湯本)
強羅からは箱根登山鉄道にて、箱根湯本乗り換えで小田原に向かいます。
箱根湯本までは登山電車の車両で開放的な車内でした。箱根湯本⇒小田原間は、小田急線の通常の車両でした。
小田原ミナカでの買い物リスト
小田原では30分程度時間をとっており、その間に我が家の箱根の旅の定番スポットであるショッピングモール「ミナカ」で、手早くテイクアウトの買い物を済ませます。
<1階>
- 食パン(純生食パン工房 HARE/PAN)
- いなり寿司(いなり寿司相模屋)
- 金目鯛バーガー(金目鯛とくぞう)
<3階>
- 鯵のから揚げ(3匹で400円のサービスパック)(小田原吉匠)
- 1パック1,000円の揚げ蒲鉾盛り合わせ(創作練處籠清)
-
みたらし団子(福来すずめ)
小田急ロマンスカー(小田原⇒新宿)
再び小田急線小田原駅改札を入り、ロマンスカーで食べるランチをホームのセブンイレブンで購入し、最後尾最後列の後展望席に乗り込みます!
景色は良いのですが、思った以上に日差しが強くて暑いです・・・(苦笑)
1泊は慌ただしいものの、素敵な滞在でした!
また伺いたいと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます。