こんにちは、ぼやきです。
当ブログでもご紹介しているBAのマイル(Avios)を用いたJAL国内線特典航空券の発券ですが、一部区間では空港使用料の課金が発生し、クレカ決済が必要となります。
私が使っている羽田・伊丹は、290円なのですが、その決済にダイナースカードを用いたところ、カード情報流出の対象となっている可能性があるとのこと。
ダイナース(三井住友トラストクラブ)からカード番号変更・差し替えの同意書提出の依頼書が届きました。
返送した同意書がダイナースに届いた時点で無効処理がされ、新カード到着までの間はカード利用が出来ないとのことでした。
ちなみに一般論としてカードの不正利用が生じた場合、その損失負担はどうなるのでしょうか?!
カードホルダーの故意過失がなければ、普通に考えれば、ICチップ付きのクレカの場合、暗証番号が突破されればイシュアー(カード発行会社)の負担となり、そうでなければアクワイアラー(加盟店開拓会社)の負担になると思われます。
ダイナースの場合は、イシュアー=アクワイアラーなので、どっちにしろダイナース負担となると思われます(実際にはそのうち多くの部分はダイナースが入っている保険でカバーされるとは思いますが)。
またVISA/MASTERの場合でも、日本ではイシュアーとアクワイアラーが同じ会社である場合も多いので、結果的には負担するカード会社は同じかもしれません。
では暗証番号ではなく、セキュリティーコードを突破された場合はどうなるのでしょうか?
これは最近はカード番号と一緒に入力されるケースが普通なので、秘匿性の度合いが暗証番号などよりは低いため、これが破られてもイシュアー負担ではなく、アクワイアラー負担になる気はします(推測ですが)。
では更に、ダイナースにはないですが、非対面取引(ネット取引)で3D Secureが突破された場合はどうなるのでしょうか?
この場合は、暗証番号と同等とみなされて、不正利用分の負担がイシュアー側にライアビリティーシフトされる気がします(これもまた推測ですが・・・)。
逆に、非対面取引(ネット取引)で3D Secureを設置しないで不正利用された場合は、設置しなかった加盟店が悪いので、アクワイアラー側の負担となると推測します。
テキトーに思いをめぐらせただけなので、上記の正確性は保証できないのですが、
面倒をかけるのも悪いし、巻き込まれるのも迷惑なので素直に提出することとします。
(が、来週再来週とそこそこまとまった金額の決済が予定されているので、キャンペーン利用金額達成がその分ビハインドしてしまいますが・・・)
(新幹線のエクスプレス予約など、決済に用いたカードの現物が必要な場合はタイミングが難儀ですね、、、)
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