陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

コロナ禍の陸マイラー考察 スタフラマイルでお得に旅行! 提携クレジットカード入会・利用キャンペーンを実施中!【~10/31】

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こんにちは、ぼやきです。

 

ポイントサイトでの貯めやすさ(紹介案件による獲得のしやすさ)や、提携クレジットカードのキャンペーンマイルの重畳適用などもあり、陸マイラーとしてはANAマイルを貯めるというのがある意味王道でした。

 

しかし還元率の高い国際線(特にビジネスクラス以上)で使えるアテがないことから、しばらくは使うにしても国内線での利用となりそうです。

 

これは個人的な事情でもあるのですが、妻の実家が関西圏であるため羽田関空線はスターフライヤーを使う機会が多くあります。

ラーフライヤーは元々必要マイル数が少ないうえに閑散期などにディスカウントマイルキャンペーンを行ってくれたり、特典航空券利用時の諸税等の徴収もないので、お得です。

羽田関空の昼便はANAで発券しても運行はスタフラなので、ANAのトクたびマイルの対象路線でないタイミングの繁忙期に、ANAマイル片道7,500マイル+諸税を使うのはある意味勿体ないとも言えます(笑)

 

シーズンの定義の違いは多少ありますが、おおざっぱに整理すれば以下の通りです。

 

<羽田関空線の特典航空券必要マイル数>

ANA

ANAキュン対象   2,900マイル(片道)

トクたびマイル対象 3,000マイル(片道)

ローシーズン    5,000マイル(片道)

レギュラーシーズン 6,000マイル(片道)

ハイシーズン    7,500マイル(片道)

 

スタフラ:

ローシーズン    4,500マイル(片道)/7,000マイル(往復)

レギュラーシーズン 5,600マイル(片道)/9,000マイル(往復)

不定期で1区間3,000マイル等のキャンペーンを実施)

 

ANAのハイシーズンでもスタフラはレギュラーシーズンであり、ANAの片道分+1,500マイルで往復できてしまいます!

(スタフラのレギュラーシーズンは、ローシーズン以外であり除外日もありません)

提携クレカ100円=1マイルだけで往復に必要マイルを調達しようとすると、ANAのハイシーズンの場合は150万円の利用が必要なのに対して、スタフラは90万円と約6割の利用で済んでしまいます!

(羽田はJALの第1ターミナルからの出発なので、ANA発券でのスタフラ便利用の場合でもANAラウンジがないため利用できないのですが、私は平民のため無問題で、クレカラウンジを使っています。。。)

 

元々改悪前のふるさと納税でスタフラマイルを9万マイルくらいをもらっていたのですが使ってしまったのと、ちょうど年末にも今回と同様のスターフライヤー提携カードのキャンペーンを実施していたので、その際にスラーフライヤープレミアムカード(ジャックス発行)に新規入会をしてボーナスマイルを獲得しました。

今回の利用キャンペーンは、入会ボーナス付与以外は既存会員も対象なので、今回も参戦したいと思います!

 

 

3つの提携カード

提携カードは3社から発行されています。

通常1,000マイルの新規入会インセンティブの2,000マイルへの増量は全券種対象。

それ以外の利用キャンペーン実施カードは、ジャックスとJCB

 

 

 

主なキャンペーンの内容 - JCB

 

JCB提携は、通常利用マイルが200円=1マイルだったり、後述する、ジャックス提携にはあるスターフライデー限定ボーナスマイルのキャンペーンがなかったりしますが、5,500マイルを獲得するハードルは低いので、入会キャンペーンワンショット狙いの場合はJCBでいっていくのはアリかもしれません。

通常利用ポイントも含めると、5,600マイルの通常期羽田=関空片道航空券は獲得可能となります。

主なキャンペーンの内容 - ジャックス

ここからはコンテンツが長くなりました、ジャックス提携カードについてのお話となります。

期間中の利用金額に応じたボーナスマイル

 

スターフライデー限定ボーナスマイルプレゼントキャンペーン

こちらはジャックス提携カード限定のキャンペーンです。

8-10月の指定日に決済をすることで、通常の決済ポイント(マイル)の他に、ボーナスマイルを獲得可能です!リボにしなくても、200円=1マイルです。

 

 

nanaco / Edyチャージ以外なら全てマイル付与対象!

(他の発行会社は不明ですが、少なくとも記事執筆時点においては)ジャックス提携カードは、「nanaco/Edy以外はポイント(マイル)付与対象」とのことなので、KyashやauPAYチャージも対象となります!太っ腹ですね!!

利用70万円以上狙いなら、決済枠との関係で早めの入会が必要です

どうせなら最大還元を狙って、スターフライデーに70万円を使おうという場合、キャンペーン期間後半の入会となると、枠と締め日との関係でそれは出来ない可能性の方が高いと思われます。

初期与信の枠は、30万円か60万円を申込画面で選択します。

で、請求スケジュールは、月末締めの翌月27日引落。

9月利用分は9月末締め、10/27日引落となります。引落結果の確認と枠の回復のリードタイムを考えると、10/31には枠は回復していないのではとも思えます。

また、期日前返済による枠の回復分についてはポイント(マイル)付与対象外とすることが規約上書かれています。きっとそういうリクエストが多いのでしょう・・・(笑)。

 

ジャックス側のキャンペーンで最大6,000円分付与

ジャックス側でも、入会・利用キャンペーンがあります。

カード到着後3ヶ月以内の利用で、

利用合計5万円以上 2,000円分の請求値引き枠(Jデポ)

利用合計7万円以上 3,000円分の請求値引き枠(Jデポ)

利用合計10万円以上 5,000円分の請求値引き枠(Jデポ)

が付与され、リボサービス登録で1,000円分が付与されます。

リボ枠を設定しないと最大5,000円分となります。

 

またこのキャンペーンへの応募は、珍しく?!紙申込書です。

カード送付時に同封されているキャンペーン申請用紙に、利用日と利用額を記入してジャックスに送付する方法となっています。

システムを組むのにもコストがかかるし、条件達成確認のためにデータを抜いてくるのが大変なのでしょうね。。。

 

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カード番号ではなく、お客さま番号の記入が必要ですが、お客さま番号はネットのマイページにも記載がなく、カード送付台紙にも明示的には記載がありません。

が、カード送付台紙の宛先欄の下にバーコードがあり、そこに記載されている11で始まり、5桁+5桁のコードが記載されていますが、これがお客さま番号と思われましたので、それを書いて送っておきました。

 

申請期日はカード到着から4ヶ月以内なので、利用明細に記載されているお客さま番号を見て記載してよということなのでしょうが、少しイマイチ感を感じなくもない。。。

またJデポは、Jデポ登録完了後にJデポの適用開始日と有効期限が示されるので、その期限内でのショッピング利用額の値引きに使われるという、少し使い方が難しいところもあります(普段使いカードにしていない場合は、有効期限内にKyashチャージで使うとよいでしょう。Kyash利用でも請求額が値引きされます)

条件付き無料カードなのに航空機遅延保険が付帯!

スターフライヤープレミアムカードにはゴールド等のランクはなく、普通カード一択で、年会費は2,200円です(初年度無料、次年度以降も前年度に利用10万円以上で無料)。家族カードもなく、シンプルな仕様です。

そのなかで特筆すべきは、通常ゴールドカードに付帯されている航空機遅延保険がついていることでしょう(国内は利用付帯)。

また航空機遅延は本人のみですが、それ以外の補償項目は家族も家族特約として対象となっています。

ジャックスのゴールドカードの付帯保険がそうなっているようで、それをこのカードにも適用しているようです。

 

キャンペーンマイルの付与方法 - 各カード共通

キャンペーンの内容によって、マイルの付与タイミングと方法が異なります。3つのキャンペーン・ボーナスマイルの付与はいずれも2023年1月下旬と、少し先のタイミングとなります。

  • 新規入会ボーナス:スタフラアプリにクーポンで配信
  • カード会社別キャンペーン:スタフラアプリにクーポンで配信
  • スターフライデー限定ボーナス(ジャックスのみ):スタフラマイル口座に直接付与

なおジャックス提携カードの、100円=1マイルの通常決済ポイントには注意が必要です。これはマイル口座に直接貯まらず、ジャックスのポイントとして貯まり、2,000P単位で2,000マイルに移行できるものなので、移行単位に要注意です。

 

 

ということで、スタフラ就航路線を使う方にはおススメのカード・キャンペーンです。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。