こんにちは、ぼやきです。
台北には火鍋を食べに来たので、予定通り、初日夜は火鍋を食べました。
もう一軒、無老鍋という、こちらも人気のお店と迷ったのですが、無老鍋は人気チェーンの鼎王麻辣鍋と姉妹店とのこと。鼎王麻辣鍋は去年4月の訪台時に行っているため、「85℃」というコーヒーショップチェーンが経営している這一鍋皇室秘蔵鍋物に行ってきました。
コートヤードのラウンジで予約をお願いしたところ、20時以降ならあいているとのこと。日曜夜ではありましたが繁盛しているようです。
お店は、MRT淡水線/文湖線大安駅から徒歩3分程度。
ホテルの下がMRT南港駅なので、MRTで向かいます。
南港からは路線図青線の板南線で忠孝復興駅まで行き、ブラウンの文湖線で1駅隣の大安下車。4番出口を出て右手に徒歩3分です。
歩いていると正面に台北101が見えます。
お店は2階。
あかりが落とされた店内の各テーブルはブース状になっています(他に個室あり)。
まずはスープを選びます。
辛い定番の御膳麻辣鍋と、チキンベースの老火湯をチョイス。
スープにより料金が異なります。
御膳麻辣鍋には、豆腐と鴨血が入っています。
スープが少なくなるとちょくちょく補充してくれます(スープ補充は豆腐・鴨血も含めて無料)
タレバーとサービスライスがあります。
台湾や中国の火鍋店にはタレバーがあって自分の好みのタレを作れますが、日本ではあまり見かけないですよね。
スープ自体に味をしっかりつけてある店が多いというのもあるんでしょうが、天香回味や小肥羊とかでもないですね。
(小肥羊は1種300円程度の有料のツケダレはありますが)
私的には、ゴマだれに、にんにくペーストを少しいれてネギを加えたものがベストでした!
醤油ベースのタレは2種類ありました。
鍋の具は、当店名物の牛肉カーテン、松坂豚、海鮮つみれ、キノコ盛り合わせ、キャベツ、当店名物の翠絲水蓮をオーダー。
ちなみに牛肉1皿がサービスでついてきてました。
牛肉カーテンは、もくもくとともに登場。フォトジェニックな感じです(笑)
左上の5切れのお肉がサービスの牛肉。
あとは見てのとおりで、キャベツ、きのこ、つみれに、細い茎状のものが翠絲水蓮です。
翠絲水蓮は野菜盛り合わせには入っていないとのことだったので、単品でオーダーしました。
松坂豚は、松坂牛のパクリではありません!
台湾では、「松坂」が「霜降りの」という意味で誤用されているので、脂が乗った豚のほほ肉のことを「松坂豚」と呼んでいるとのこと。
ほほ肉は1頭につき片方200gずつしかとれないとのことで、お値段も牛肉並みでした。
お店の方の指導で花びらのまま鍋に投入し、渡された砂時計で時間をはかってから肉をばらしました。
自然に開いていく趣向かと思いきや、沈んでしまいました、、、
少し厚めで豚トロのような食感でした。
つみれはエビがぷりぷりでした。
鴨血は日本の火鍋には入ってないですが、台湾の方は好きですよね。
見た目も食感もレバーを連想しますが、特に血生臭さや鉄分のような味もせず、プリプリしています。
豆腐は臭豆腐ではなく、普通の豆腐です!
最後にサービスライスに鶏スープをかけて即席雑炊に。
これがまた美味でした!
ぜひやってみてください!!
最後にサービスで、乳清飲料をシャーベットにしたようなデザートがいただけます。
これらで合計1,800TWD。
ドリンクを頼むともうちょっとすると思います。
ヤフーの店舗情報の和訳にはカード不可と表示されていましたが、普通に使えました。
帰りは南港のコートヤードまでタクシーで戻りました。
お店で呼んでもらい3分くらいで到着。
タクシーに向かって進み出すと、横から現地家族が車内に乗り込んだので、運転手にアピールしたら、現地家族も気付いて降りてくれました。
ホテルまでは15分くらいで250TWDでした。
大変美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
メニューを参考までに貼り付けておきます。
いつもご覧いただきありがとうございます。