こんにちは、ぼやきです。
熱海ふふの夕食は、日本料理と鉄板焼との選択制ですが、10歳未満の子ども同伴の場合は、日本料理一択となります。
鉄板焼は鉄板カウンターでの提供のため安全を考慮してとのことです。
普段街中の鉄板焼には同じ理由でなかなか行きにくいこともあり、お皿に盛られた状態でも良いので食べたかったこともあり残念。。。
やはり鉄板から熱いうちに目の前で提供、というのが矜持なのかな。
日本料理は18時~20時半の間での開始時間予約制、
鉄板焼きは18時~、20時半~の二部制です。
- 個室のお部屋
- メニュー/テーブルセット
- ビール/オレンジジュース
- 前菜
- お椀
- 地酒の飲み比べセット
- 造り
- 強肴
- 焼物
- 食事
- 留椀・香の物
- 水菓子
- お子さまセット
- 残った釜炊きご飯は、、、
- ドリンクメニュー
個室のお部屋
個室に案内いただきました。
半個室もあるようですが、お隣も子連れだったので、子連れは優先的に個室を用意していただいているのかもしれません。
メニュー/テーブルセット
鉄板焼がいいなぁと申しましたが、和食は品数も多く、なかなか美味しそうでよかったです。前言撤回(笑)。
月替わりのメニューとのこと。メニュー冒頭に苗字をいれていただいています。
(丁寧に手間をかけていただきありがたい反面、差し込み印刷は大変そうだからなくても良いですよ、とも思わなくもないのですが、こういう場面でそれは無粋というものですかね。。。もっとも私の価値観が一般的でない可能性の方が高いのでお聞き流しください(笑))
ビール/オレンジジュース
ワインのペアリングセットや、グラスで楽しめるあさつゆ、紫鈴などもあり興味をひかれましたが(本記事末尾のドリンクメニュー参照)、石垣で酔いつぶれてしまった反省もあり、アルコール量をおさえるべく、ビールで。
せっかくなので熱海ビールをオーダー。
子どもにはオレンジジュースをと思い、ハーフサイズのグラスとボトルとがあり、なぜかボトルを頼んでしまったのですが、1本1,630円(330ml)とビールより高級品です(笑)
結局子どもは一口だけで飲まなかったので、妻が飲みました。。。
前菜
一口サイズの前菜が7種類も! 賑やかです!!
この大盆から手前の小盆にとっていただくのですが、1回では載りきれないくらいです。
お椀
五目真丈と胡桃豆腐に、松茸と水菜が添えられています。
出汁がきいていて美味しくいただきました。
地酒の飲み比べセット
ビールがあいたので、和食ということで静岡(藤枝)の地酒の飲み比べセットをいただきます。日本酒は久しぶりで、美味しくいただきましたが、銘柄による違いまでは、残念ながらよくわからず・・・
造り
マグロと鯛、カツオのたたき。
強肴
目鯛の茸鍋。
舞茸、平茸、山榎、占地(しめじ)などのキノコ類=秋の味覚に、セリと粟麩があわせられたものです。
焼物
黒毛和牛の照り焼き、に九条ネギがのせられ、
長芋の唐揚げ、揚げ銀杏が添えられています。
黄色のは、辛子黄味ソースです。
食事
金目鯛の釜炊きご飯。
やっぱ伊豆と言えば金目鯛!!
留椀・香の物
水菓子
左側の白いものは薩摩芋クリーム、
右側の赤いものはベリーシャーベットで、
その下に、柿・梨・巨峰がありました。
お子さまセット
ご飯、味噌汁、ふりかけをいただけます。
子どもの残りをいただきましたが、ふりかけ、美味しかったです(笑)
個室で周りを気にすることなく、ゆっくりと美味しい食事をいただくことが出来ました!!
残った釜炊きご飯は、、、
残ったら、おにぎりにして後ほどお部屋まで届けていただくことも可能です。
お部屋の玄関には大き目の受け渡しボックスがあり、非接触での受け渡しが可能です。
(恐らくはコロナ前からあったものと思われます)
子どもも、夕食で結構食べたはずなのですが、1つをペロリと食べてしまいました。。。
ドリンクメニュー
1枚目の右側にあるのがワインペアリングセット。3杯で5,300円。
追加2,500円で、あさつゆ(グラス3,900円)又は紫鈴(同4,500円)に変更可能とのことで、これまたそそられます。
ちなみに「食前酒」のビルカール・サルモンは、7世代・200年にわたり家族経営で高品質なシャンパーニュを生み出し続けているメゾンです。
リストにある ビルカールサルモン ブリュット レゼルヴ は、世界で最も有名なワイン雑誌の一つである「LA REVUE VIN DE FRANCE」にてクオリティーの高いノンヴィンテージシャンパン第1位に輝いた逸品でもあります。
白ワインは、いずれもお造りにもあうものを意識して選ばれているのでしょうね。
シャブリの作り手であるJCコルトーは、1987年創業の若い家族経営のドメーヌですが、初リリースのワインが仏農水省主催のパリワインコンクールで金賞を受賞し注目をされたとのこと(その後2013年にも金賞を受賞)。
ソービニヨンブランのパスカル・ジョリヴェは、農薬不使用、重力システムの採用(果汁やワインの搬送にポンプを用いず重力により上から下に移動させる。高さが必要になるのでコストがかかる)、天然酵母の使用など、ロワール屈指の自然派の作り手でもあります。
家族経営の白に対して、赤は大手メーカーのもののようですね。たまたまかもしれませんが。
サンジョべの作り手であるアンティノリは、遡ること14世紀からワインビジネスに携わってきたイタリアワインのトップメーカーです(家族経営ではありますが)。本拠地はトスカーナ州フィレンツェで、キャンティでいくつか作っているワインのうち、スタンダードなものがこちらのぺポリです。
ピノのニュートンのオーナーはLVMH(ルイヴィトン・モエヘネシー)です。
ニュートンの「アンフィルタード」は無濾過の意味ですが、熟度を確認しながら手摘みをし、樽での自然発酵と無濾過で瓶詰めといった古典的なワイン造りがされています。
ケンゾーエステートのあさつゆ、紫鈴ともにグラスでいただける機会は貴重だと思いますので、お好きな方は是非!
いつもご覧いただきありがとうございます。