陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

ハワイ旅行 ホノルル空港でセスナを体験操縦しました!

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こんにちは、ぼやきです。

今回の旅のメインイベント、30分のセスナ操縦を体験してきました!!

昔、ジェットでGo!というフライトシミュレーションゲームがありましたが、その世界を実機で体験できます!

 

 

申込

ホノルル空港で主に日本人向けにサービスを提供しているプロバイダーは、

  • オフショアフライトスクール
  • ワシンエア

の2社があり、いずれも日本人の方の経営です。

 

オフショアフライトスクールは単発機のみ、

ワシンエアには単発機と双発機があります。

初回ということもあり、単発機にしました。

単発機は、オフショアフライトスクールのほうが安かったので、こちらにしました。

https://www.offshoreflightschool.com/flyoffshore

YouTubeの体験操縦ダイジェスト動画あり)

 

申込ルート

オフショアフライトスクールの体験操縦の申し込みには、複数ルートがあります。

他の代理店より少し高かったものの、

  • 単身でも30分コースが申し込めたこと
  • ロッテ免税店銀座店の2,000円クーポンをもらえるキャンペーンを行っていたのでそれを考慮すると実質最安値であったこと
  • ウェブでクレカ決済が出来たこと

から、ベルトラにしました。

ちなみに各代理店の比較結果です(2018年5月上旬の申込検討時点)。

 

オフショアフライトスクールのウェブサイトから直接申込 $143

マージンがない分、直販が一番安いのは理にかなっています(笑)

ウェブサイトから申込メッセージを送信しますが、恐らく現地決済でカード利用可否は不明です。。。

 

VIPツアー $147

安いのですが、ホノルル到着日にTギャラリア近くのオフィスで事前決済が必要。

またクレカ利用時は3.5%の手数料を徴収するとのこと。

でも厳密には米国はクレカ利用時のサーチャージ徴収はダメなんじゃないかな??

日本は加盟店規約でダメですが、英国やオーストラリアなどでは以前に裁判になった結果OKになっています。

 

トラベルドンキ $150

最安値宣言をしていて、他社でより安いところがあれば、合わせますとのこと。

但し30分コースは、他グループの参加者も含めて当該時間枠に1名のみの場合は不可で45分コースからになるとのこと。

代理店によって条件が微妙に異なりますね。

支払いは、

  1. 現地通貨建てのクレジットカード支払い(一部の国では円建てになります)
  2. 日本円建ての銀行振込み
  3. 日本円建てコンビニエンスストア支払い(セブンイレブン、ローソン、サークルK・サンクスなど)

が可能ですが、2,3は日本出発の7日前まで申込可能とのことです。

また2,3の換算レートはクレカの換算レートよりも円安で設定されているので、1のクレカの現地通貨建て払いの方が円貨での最終支払額は安くなると思います。

 

ベルトラ $158

1名の単独参加でも30分コースが申し込めますし、クレカ決済が可能なので、手軽に申込が可能です。

ただ、ベルトラはドル建て金額をベルトラの定めるレートで換算して円建てでの請求になるのですが、換算レートが高めで、中値が109円台の日の換算レートが113円台でした。

カード決済のみなので、手数料分もここで回収してるのかなとも思えます。

 

私場合は、先述の通りロッテ免税店銀座店の2,000円チケットがついてきたので、これを差し引けば最安値でした!

(※現在はこのキャンペーンは終了しています)

 

ベルトラでの予約確定

ベルトラでの予約時は、迎えの時間を選択してのリクエストになります(ホテル・空港間の往復送迎付き)。

確定すれば、宿泊先も伝えているので、待ち合わせ場所の連絡があります。

 

ヒルトン ハワイアン ビレッジの場合は、2017年3月に新しく出来たグランドアイランダータワー1階のバス待合室前のクヒオ通りの歩道上(市バス停留所があるあたり)が指定されました。

朝一の回なので7時にピックアップでした!

カリアタワーのスタバで朝食を食べ(ヒルトンゴールド会員特典のダイニングクレジット利用のためルームチャージで精算)、横断歩道を渡ってすぐのピックアップ場所に向かいます。

 

空港へ

ピックアップ場所に社長が迎えに来てくださいました。

約30分で空港内にある事務所に到着し、免責同意書にサインをします。

ベルトラには、FAA規程で保険加入が義務付けられていて、保険料も料金に含まれているとは記載されていましたが、保険金額の表示はありませんでした、、、

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事務所でインストラクターの先生も合流し、セスナの駐機場(ホノルル国際空港サウスランプ)に車で向かいます。

セスナやヘリが駐機されています。

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セスナ搭乗

社長とインストラクターが機体の確認と出発準備を行います。

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いよいよ「機長」席に乗り込みます!

コックピットは想像よりはコンパクトでした。

 

事前レクチャーは10分!

機長席に座りながら、社長から日本語で10分間、操縦のレクを受けます。

  • 操縦桿は、離陸時などの上昇時には引き、着陸時などの下降時には押して戻す。動作はゆっくりと。引きすぎると機体が立つようになり失速する
  • 離陸は左上の速度計が時速55-60マイル(およそ時速100km)になったら操縦桿を引く
  • 水平時の手の位置9-3時から、右旋回時には操縦桿を右に10-4時に、左旋回時には左に8-2時位での操作が基本。小刻みにゆっくりと
  • 目線は遠くを見るように。機体が上昇しているか下降しているかは、水平線の上下を見て判断
  • 操縦桿の左側のトップにあるボタンは管制塔との交信用なので、触れないこと(管制との交信はインストラクターが行ってくれます)

くらいでした。

 

コックピットに様々な計器が並んでいますが、実際使ったのは、

  • 離陸時に「速度計」
  • 飛行中に「水平計」と「高度計」

でした。

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エンジン始動、ホノルル空港の滑走路へ!

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インストラクターとの会話用にマイク内蔵のヘッドセットを着用します。

管制との交信も聞こえますが、何を言っているのかは良くわかりません。。。(苦笑)

 

インストラクターが先生ですが、副操縦士席に着き、私に何か言う時にはすべからく「キャプテン」と呼んでくれます(笑)

 

いよいよ離陸!

が、そんなんでニヤニヤしているヒマはなく、UPSのジャンボ貨物機を横目に見ながら、誘導路から滑走路上に出て、プロペラの回転が速まり、滑走を始めました!

 

地上走行と滑走開始はインストラクターが行なってくれますので、

私はパネル左上の速度計が時速55-60マイル(時速約100km)になったところで操縦桿を引くだけです。

 

ふわっと上昇を始め、あっという間に景色がミニチュアになりました。

引いた操縦桿を戻すタイミングと程度はインストラクターが教えてくれます。

 

飛行ルート

ホノルル空港からワイキキ方面に向けて離陸。

正面に山がありますが、離陸後に180度転針して、

ワイケレアウトレットの上空を通過し、ディズニーホテル・マリオット コオリナ ビーチリゾートの上空に到達。

 

水平飛行に入ると、時速約200km、高度は概ね2,000フィート(660m)で巡航します。

 

ここで180度旋回して真珠湾を右手に見て通過すると、正面にホノルル空港の滑走路が見えてきます。

  

着陸

真珠湾を右手に見て通り過ぎた後、正面に滑走路が横たわっているのを目視の後、右に45度旋回した後、左に180度転針しながら急降下しての着陸でした。

着陸の前に、インストラクターの指示でレバーを操作すると、プロペラの回転数が下がりました。

一瞬失速しやしないか?!とビビりました(汗)

 

大型機のように機首をあげて接地するのではなく、頭から突っ込んでいくような感じでした。

着陸時は全てお任せかと思いましたが、横で操縦桿を握っていて調整をしてくれながらも、結構操縦をさせてもらった感じでした!

 

あとで送りの車中でこの急降下での着陸について社長に伺ったら、

ホノルル空港は特殊で、大型機の発着が多くて混雑しているなか、小型機があまり占有しないようにクイックアウト、クイックインのため、降下率も急になっているとのこと。

 

それでもホノルル空港の滑走路で離発着を出来るのですから凄く良い経験になりました!

 

ちなみにインストラクターはEnglish Speakerでしたが 、大丈夫でした。

 

基本的には単語のやり取りで、使ったのは、(操縦桿を)Pull(プル=引く)、Push(プッシュ=押す)、バランス(傾き計みて左右に操縦桿を切って水平に保つ)くらいでした。

あとは手振りで指示が出るので問題はありませんでした。

確認はしなかったのですが、不安な場合は、日本語を話せるインストラクターの有無を事前に確認されることをオススメします。

 

写真が、、、

で、既にお気づきと思いますが、操縦に専念するあまり、上空からの写真を撮り損ねました(涙)

カメラは一応持参していたのですが、素晴らしい眺めをお伝え出来ないのが残念です。。。

 

こちらは、ベルトラウェブサイトからの転載した、フライト中の景色イメージです。

今回飛行ルートではなかったですが、正面はヒルトン ハワイアン ビレッジのレインボータワーと、

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ホノルルの街並み。

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修了証 

記念に修了証がもらえます。

免許を取るわけではないのですが、一応、体験操縦の飛行時間はすべて正式な飛行時間として記録可能とのことでした。

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("CFII"の行には、当日副操縦士を務めてくれたインストラクターの名前が記載されています)

 

ちなみにハワイでは、セスナの他にヘリコプターの体験操縦もあるようです。

こちらはセスナよりお高めの価格設定でしたが、機会があれば体験してみたいと思います!

 

今回のハワイ旅行記

今回のハワイ旅行記です。順次アップしていきます!

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

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