こんにちは、ぼやきです。
海外旅行記では現地SIMの購入と並んで、お馴染みの定番タイトルとなりましたが、今回もセディナカードを使って現地ATMからシンガポールドルを調達しました!
- $10単位で引き出せるOCBC/DBS銀行ATMがお勧め!
- 現地ATM、クレカのレート差は?
- OCBC銀行ATMの画面
- 利息を最小限にする繰上返済。ペイジー利用のネットバンク口座からの返済が便利!
- 台湾・タイでのセディナカード海外キャッシング利用事例
- 海外旅行必携のセディナカード入会はポイントサイト経由がお得!
$10単位で引き出せるOCBC/DBS銀行ATMがお勧め!
- OCBC(Oversea Chinese Banking Corporation;"Chinese"が入っていますが"華僑銀行"の意味でシンガポールの銀行です)
- DBS(旧行名のシンガポール開発銀行The Development Bank of Singaporeの略称名が現在の行名)
の2行のATMでは、切りの良い金額の選択肢がATM画面に表示されますが、Otherのボタンを押して金額を入力すると、$10単位での出金が可能です!
(ここでの$はシンガポールドルを示します)
セディナカードであればATM手数料がかかりませんので、帰国間近に現地通貨を余らせたくない時などには、少額でも出金出来る両行のATMが使い勝手が良いでしょう!
ちなみに同じく街中でよく見かけた他行ATMの場合は、
の取り扱いでした。
現地ATM、クレカのレート差は?
3月下旬の同じ日に、セディナカードのキャッシングと、VISA, AMEXでのショッピングでの換算レートを比較しました。
やはり、現地ATMでのキャッシングのレートが一番良かったですね。
同日での比較なのである意味当然で、各国際ブランドの調達レートにプラスされる海外ショッピングにかかる事務手数料(三井住友カード1.63%、AMEX2.0%)の分がそのままレートの差分となったといえるでしょう。
両替ショップでは、手数料等が上乗せされるでしょうから、更にレートは悪くなると思われます。
陸マイラーとしてクレカを使う以上は、最終的な還元率としてANA nimocaの場合は1.6%以上、AMEXの場合は2.2%以上の還元率があることが前提となります。
各カードとも、入会ボーナスやリボ扱いのボーナスマイルがあれば、余裕でクリアできるでしょう。
それらボーナスがない場合は、1マイル=2円で交換できた場合でも、
AMEX SPGで、20,000SPGポイントを25,000マイルに移行した場合は100円=1.25マイル=2.5円でハードルレートクリアですが、
ボーナスマイルがつかない100円=1ポイント=1マイルでの獲得・移行や、
AMEXのプロパーカードでのANA以外へのマイル移行(1ポイント=0.8マイル相当)の場合は、ハードルレート以下ということになります。。。
今回は限られた範囲での試算結果なので直ちに一般化できるものではありませんが、
- 海外利用の場合の、還元率ハードルレートは意外に高め
- マイル交換の場合はやはりビジネスクラス特典航空券等の高率還元がお得
OCBC銀行ATMの画面
ATMにカードを挿入すると、取引画面に切り替わります。
言語選択画面になります。残念ながら日本語はないので、英語(English)を選択します。
暗証番号とEnterを押します。
クレジットカードのキャッシングなので、3番目のCREDIT CARDを選択。
定額の選択肢が表示されますが、右列上から3番目のOTHER CASH AMOUNTSを選択すれば、任意の金額を選べます。
それを選ぶと、金額選択の画面になります。
$10か$50の倍数を入力、と表示されるので、10を入力します。
$10の倍数がOKなら$50の倍数なんていらないのでは?と思いますが、$50の倍数だと$50紙幣が出てくるのでしょう。
もちろん当地のATMは、1万円でなくて10千円と入れれば千円札が10枚で出てくるなんてオーバースペックな仕様にはなっていないです。
なので、$1,000を選択すると、$1,000札=8万円札が出てきそうな気が・・・。私は試していないですがお気をつけください!
金額表示を確認してYesを押します。
カードと紙幣と明細を受け取って、取引完了です。
利息を最小限にする繰上返済。ペイジー利用のネットバンク口座からの返済が便利!
セディナカードでのキャッシングは、年利18%の利息が日割りでかかります。
この低金利時代に年利18%はぼったくりにも見えてしまいますが、1万円を1日借りて利息は約4.9円です。
利用から約4日後に、利用明細がウェブのマイページにアップされるので、ペイジーに対応している銀行のインターネットバンキングを利用して、ネット経由で繰上返済をすることが可能です。
私は、スルガ銀行ANA支店の口座を使って、利用明細が出たらすぐに繰上返済をしています。
到着日に$100、帰国前日に$60の計$160をキャッシング利用し、利用から約4日後に繰上返済を行ったので利息総額は22円で済みました!
台湾・タイでのセディナカード海外キャッシング利用事例
台湾・タイでも利用しましたので、ご参考まで。
海外旅行必携のセディナカード入会はポイントサイト経由がお得!
急がない場合は、時々ポイント増量キャンペーンを行っているので、そのタイミングを狙ってもよいでしょう!
どこのサイトがお得かは、
「ポイント獲得ナビ」で過去のインセンティブ相場を調べて、
よりカバーするサイトが多い「どこ得」でダブルチェックするのが良いと思います。
現在の最高額が、「すぐたま」経由のセディナゴールドカードの9,000円相当(18,000mile)。
4/8までは13,000円相当(26,000mile)でしたが、下がってしまっていますね。
急ぎでなければ慌てて入らなくても良いかと思います。
またゴールドカードの年会費が無料なのは初年度だけなので、ポイントサイトの獲得ポイント数は少なくなりますが、永年無料の普通カードへの入会でもよろしいかと思います。
「すぐたま」は、銀行口座への現金振込やアマゾンギフトカード、スタバギフトカードなどの金券にも変えられますが、特徴的なのは、プリンスホテル宿泊券に交換可能な「プリンスポイント」へ移行が可能なこと。
ホテルによって必要ポイント数が異なりますが、私が最もお得だと思うのは、品川プリンスの宿泊券への交換です。
すぐたまのポイント(=ネットマイルのポイントで単位は"mile")10,000mile=5,000プリンスポイントで、2名1室の1泊分の宿泊券と交換可能です!
銀行口座出金を選択しても10,000mileは5,000円(別途交換手数料100mileが必要)。
ソラチカルートなき今、10,000mileは3,330ANAマイル。
それであれば、都心のホテル代高騰のおり、約2万円~相当の品プリ宿泊券に交換というのはメリット大です。
私も、親族の上京時に自宅近くのホテルがあいていなかったり高騰した時のバックアップとして一定泊数分のプリンスポイントを常にキープするようにしています。
対象ホテルと必要ポイント数はこちらのリンクをご覧ください。
(交換商品一覧⇒宿泊券へ)
”ツイン・ダブルご宿泊券5000【2名さま】”
の"5000"が、必要なプリンスポイント数で、
すぐたま(ネットマイル)の必要mile数はその2倍です。
5,000プリンスポイントで泊まれる首都圏のホテルは、品プリ以外に、池袋サンシャインシティプリンスと、新横浜プリンスとなります。
少し上乗せすると、
6,000プリンスポイント⇒新宿、川越
7,000プリンスポイント⇒大磯
8,000プリンスポイント⇒新高輪
も宿泊可能に。
首都圏ではないですが、8,000プリンスポイントで京都にも宿泊可能です。
11月の紅葉シーズンでも、休前日以外は宿泊可能です。
またポイント数が多くなりますが、20,000プリンスポイントで、
ホノルルのプリンスワイキキと、ハワイ島ハプナビーチにも宿泊可能です!
(特に連泊となると必要ポイント数が多額となることから、すぐたまだけからの移行というのはあまり現実感はなくて、プリンスクラブのクレカでポイントを貯めている人向けかとは思いますが・・・)
ちなみに4月末までにすぐたまに新規入会のうえ、指定キャンペーンで10,000mile以上獲得してプリンスポイントに10,000mile以上交換すると、ボーナスが付与されるキャンペーンも実施しています。
ただ指定キャンペーンはクレカが中心で、種類も限られてはいますが。。。
すぐたま未登録の方がセディナカードをお申込の際は、ぜひこちらのリンクからどうぞ!
今日はベタ打ちで少し長くなってしまいましたが、、、
いつもご覧いただきありがとうございます。