陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

搭乗記 NH159 NY/JFK 02:00発 ⇒ 羽田05:15着 ANAファーストクラス! 復路もマイルアップグレード成功でクリュッグ・ハーランエステート・響21年を楽しみました 

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こんにちは、ぼやきです。

羽田からフロリダ・オーランドへの出張のうち、復路帰国便の、NY/JFKHNDANA便区間です。

発券時に往路に加えて復路でも、45,000マイル利用でのビジネス(Z)からファーストへのアップグレード申請を出していました。

往路は3週間前にファーストが舞い降りてきてくれましたが、復路は出発2日前(現地に着いてから)のアップグレード確定でした。

ファーストは往復300万円、ビジネスは往復で80万円なので、片道価格差110万円を45,000マイルでカバーできたとみると、マイル利用単価は24.4円となり、陸マイラーの出口としては極めて高率還元となります!!

もっとも貧乏性のわたしとしては、寝るだけの深夜便でファーストは勿体ない(ビジネスでも十分な)気もしましたが(笑)、深夜便でも素晴らしい時間を過ごすことが出来ましたので、ご紹介します!!

 

ちなみに往路の羽田⇒JFK(NH110)の搭乗記はこちらをご覧ください。

 

 

チェックイン・制限エリア内でのお土産探し

オーランド空港でのジェットブルーカウンターでのチェックインの際、バゲージは羽田までスルーでしたが、搭乗券はJFKまでの発券でしたので、ANAカウンターへ向かいます。

カウンターの係員の方は日本人らしき方はほぼ見当たらず、現地要員による英語対応が原則なようでした(恐らくどの窓口にもカットインできるようにかフリーの誘導係のような日本人係員のかたもおられました)。

オーランドでチェックインした際のバゲージのタグの提示を求められたので示しましたが、特に探し出してプライオリティタグをつけてくれる、ということではなかったようです・・・。

チェックインは最優先レーンでしたので特に並ぶことはなくスムーズに済み、保安検査を通過して制限エリアに入りました。

家族や親族へのお土産を探します。

免税店にはトランプチョコが(笑)

 

こちらはゲート近くのKIOSK的なお店。

 

円安効果もあり、お菓子も結構なお値段がします(汗)

子どもがハイチュー好きなのと、割引もあるということなので(笑)、子ども向けには、ハイチューと、NeRdsという現地のグミ?を購入。

 

ANA指定ラウンジ:HORIZON T7 LOUNGE - ファーストラウンジ

JFKANAラウンジはなく、外部ラウンジの指定となります。

ファーストクラス搭乗者やダイヤモンド会員は入口左手のファーストラウンジ、

ビジネスクラス搭乗者やプラチナ・SFC会員等は入口右手のビジネスラウンジとなります。

もちろん、ビジネスラウンジは、ファーストクラス搭乗者やダイヤモンド会員でも利用可能です(私は掛け持ち訪問はしていないですが、ビジネスラウンジの方が食料が多いとの話もあり)

私は、機内でファーストの食事とお酒が待っているので、コーヒーで過ごします。

 

搭乗開始近くになって、子どもから、ポケモンGOポケモンを捕まえてきて欲しいと頼まれていたことを思い出し(オーランドでも捕まえましたが)、機内に入ってWi-Fiが切れるまで捕獲にいそしんでいました(汗)

搭乗

羽田の往路便では前方ドアはファースト搭乗者用でしたので、通路に人の出入りはなかったのですが、当便の機内入口は前方ドアのみだったこともあり、通路には人の列が続きます。

ファースト8席のうち、搭乗は私を入れて7名でしたので、トイレが混む前に、パジャマに着替えます。

座席には風呂敷包みがプリセットされていて、なかには、パジャマ・カーデガン・ひざ掛け・スリッパが包まれています。パジャマと風呂敷は持ち帰り可能です!

(座席写メは往路の隣席のものを参考イメージとして掲載します)

着替えを済ませて着席。広々しています。

ウェルカムドリンクを尋ねられましたが、水分はラウンジで摂取済なのと、お酒は食事の時に取っておきたいので、辞退しました。

アメニティー

往路と同じもの(ポーチの色のみの違い)でしたので、往路のものを再掲とさせてください。

これとは別に、CAさんがかごに入ったアメニティを一式を持ってこられるので、その際に自分で選んでいただくことが出来ます。

John Master Organicのリップや、CAさんにおススメされた休足時間などをいただきました。

 

響100周年記念ボトル販売は継続されていました!

昨年末頃からANAJALの国際線ファーストクラス機内販売限定で販売を行っていた響の100周年記念ボトル(1本ANAは5万円、JALは6万円)、機内免税品カタログにも記載はなく、ネット情報も最近の情報はみられず、往路便では案内がなかったこともあり、てっきり終売になっていたとあきらめていましたが、ご案内のパンフレットが席におかれていました!

元々欲しいと思っていたところですが、前々々職、前々職、前職と3社にまたがる20年にわたる付き合いがあり、ウィスキーマニアの後輩から頼まれていたのと、その後輩が最近大きな転職をしたこともあり、転職祝いにすることにしました。

 

当便は深夜便ということもあり、食事はどうなるのかな?と思いながら機内食事前予約のサイトを見ると、洋食は「在庫切れ」で選択できないようになって、「和食」のみ選択可能となっていました。

ファーストは2日前のアップグレードでしたが、ビジネスの予約の際も、このような記載でした。

恐らくここで和食を選択をすると和食で確定するんだよな、と思われたので、洋食オプションを残しておくために、食事選択は行わないまま搭乗をしました。

 

 

 

上空に出ると、現地時間で3時前ということもあり、慌ただしく、スピーディーに食事の用意がされます。

往路では、アミューズのあとにテーブルクロスが敷かれていましたが、当便ではドリンクサービスの開始時に一緒に敷かれました。

 

食事(1回目)

クリュッグ

先ずはクリュッグで(ひとり)乾杯します

アミューズ(和洋共通)

  • スモークサーモンの薔薇仕立て
  • スモークダックの焼き洋梨巻き
  • クランベリーチーズボール
  • チーズペッパーバー

 

アペタイザー:キャビアを添えたマッシュルームのムース

往路のキャビアは缶入りでしたが、当便ではお皿に盛られての提供となります。

黄色い包みの中身はレモンです。

他の選択肢は、以下のメニューでした。

ブレッドセレクション

バスケットに盛られたパンが4種類くらい示されて、選択してお皿にのせていただきます。

ガーデンサラダ

ドレッシングは、以下の2種類からの選択です。

  • クリーミィ野菜ドレッシング
  • すりおろしオニオンドレッシング

コーンスープ

ハーランエステート 2014年

2025年10月の羽田⇔ニューヨーク・ロンドン線のファーストクラス限定で、カルフォルニア・ナパのカルトワイン、ハーランエステート2014年が提供されていました!

下世話な話で恐縮ですが、提供されている2014年は、パーカーポイント98点、ワインショップで購入すると1本20万円以上する逸品です。

(あの中川ワインにも在庫はないとのこと)

それをグラスで楽しめるとあって、楽しみにしていました。

往路便は、サービス開始間もないタイミングもあってか、CAの方もご存知ではなく、ワインを探してみたらありました!ということがありましたが、当便では、メニューにハーランエステート提供の告知パンフレットも差し込まれていました。

 

(当便ではうまく撮れなかったので、復路便の写メをイメージとして用いています)

メインディッシュ:USプライム牛フィレ肉のステーキ トリュフソース

往路便では焼き加減のリクエストも可能でしたが、時間勝負?!の当便では特になく。しっかりと火入れがされていましたが、濃い目のソースも、赤ワインにもよく合い、美味しくいただくことが出来ました。

他の選択肢は、以下でした。

  • チリアンシーバスのロースト チェリー風味のマッシュルームソース

チーズプレート:ブルー・ハード・ホワイト・シェーブル

往路便よりも大きめカットのチーズプレートも赤ワインと共にいただきましたが、お腹がいっぱいになってきたのと、時間に睡眠不足とお酒が加わったのか、強い睡魔に襲われて、早く食事を終えて眠りたかったので、半分くらいで下げていただき、デザートに進むこととしました。(不覚にも写メ撮り忘れ・・・)

(前夜は、現地での仕事が終わった後、ちょうど業務開始となった日本側の仕事を受けてしまったので、2時間位しか寝ていなかったこともあり、むちゃくちゃ眠たくなってしまいました)

 

デザート:温かいベリーとリンゴのクランブルタルト バニラアイスクリーム添え

他の選択肢は、以下のメニューでした。

  • アイスクリームのアソート
  • バナナチョコレートムース
  • フルーツ

プティフール

就寝

食事を終えて、ハミガキやコンタクトを外したりの間に、ベットメイクをお願いします。

 

夜食(とんこつ風ラーメン)と響21年

4時間ちょっと寝てから目が覚めたので、夜食をいただくことに。

往路でもいただいた響21年をいただきます。

(リカーショップではボトル8万円位、飲食店ではボトル20万超、グラス1万円超のお品なので、ありがたくちょうだいしました!)

 

たしかにスープはとんこつ「風」ではありましたが、麺は機内とは思えない、予想よりはしっかりしたものでした。

お口をさっぱりさせるために、デザートも。

AND THE FRIET:ドライフリット プレミアムソルト

お酒のつまみに、「AND THE FRIET」のドライフリットをアラカルトメニューからお願いしました。

広尾のお店のもので、銀座SIXなどでも販売されていて、たまにいただくことがありました。

CAさんに「人の顔のやつですよね」と会話していたこともあり、「人の顔のパッケージのままでお持ちしました」、と(笑)

通常はお皿に出てくるのかな? いや、袋からボリボリが良かったのでちょうどよかったです!!

食事(2回目)和食+金目鯛磯のり茶漬け

到着3時間前くらいに、朝食?!として和食をいただきました。

朝食なので、お酒ではなく、緑茶をいただきました。

ご飯を、アラカルトメニューにある、「金目鯛磯のり茶漬け」に変更してもらっています。

主菜は、鮭の西京焼きです。

ちなみに洋食のメインは、以下のメニューでした。

着陸

約14時間のフライトも終わりを告げています。羽田に着陸です。


 

早朝便で入国もスムーズにすみましたが、前述の通り、バゲージが出てきたのが最後なので、ターンテーブル前で相当待つこととなってしまいました・・・。

他のジェットブルーからの乗り換えの人も(ジェットブルーのタグがついていた人も)最後のタイミングで出てきたので、塊で最後になってしまっていたのかもしません。。。

荷物を待っている間に、わたしを担当いただいたCAの方がバゲージをピックアップされにターンテーブルに立ち折られた際にも、丁寧にご挨拶をいただきました。

 

いつもご覧いただきありがとうございます!