こんにちは、ぼやきです。
羽田からフロリダ・オーランドへの出張のうち、復路帰国便の、NY/JFK⇒HND、ANA便区間です。
発券時に往路に加えて復路でも、45,000マイル利用でのビジネス(Z)からファーストへのアップグレード申請を出していました。
往路は3週間前にファーストが舞い降りてきてくれましたが、復路は出発2日前(現地に着いてから)のアップグレード確定でした。
ファーストは往復300万円、ビジネスは往復で80万円なので、片道価格差110万円を45,000マイルでカバーできたとみると、マイル利用単価は24.4円となり、陸マイラーの出口としては極めて高率還元となります!!
もっとも貧乏性のわたしとしては、寝るだけの深夜便でファーストは勿体ない(ビジネスでも十分な)気もしましたが(笑)、深夜便でも素晴らしい時間を過ごすことが出来ましたので、ご紹介します!!
ちなみに往路の羽田⇒JFK(NH110)の搭乗記はこちらをご覧ください。
- チェックイン・制限エリア内でのお土産探し
- ANA指定ラウンジ:HORIZON T7 LOUNGE - ファーストラウンジ
- 搭乗
- アメニティー
- 響100周年記念ボトル販売は継続されていました!
- 食事(1回目)
- 就寝
- 夜食(とんこつ風ラーメン)と響21年
- AND THE FRIET:ドライフリット プレミアムソルト
- 食事(2回目)和食+金目鯛磯のり茶漬け
- 着陸
チェックイン・制限エリア内でのお土産探し
オーランド空港でのジェットブルーカウンターでのチェックインの際、バゲージは羽田までスルーでしたが、搭乗券はJFKまでの発券でしたので、ANAカウンターへ向かいます。
カウンターの係員の方は日本人らしき方はほぼ見当たらず、現地要員による英語対応が原則なようでした(恐らくどの窓口にもカットインできるようにかフリーの誘導係のような日本人係員のかたもおられました)。
オーランドでチェックインした際のバゲージのタグの提示を求められたので示しましたが、特に探し出してプライオリティタグをつけてくれる、ということではなかったようです・・・。
チェックインは最優先レーンでしたので特に並ぶことはなくスムーズに済み、保安検査を通過して制限エリアに入りました。
家族や親族へのお土産を探します。
免税店にはトランプチョコが(笑)

こちらはゲート近くのKIOSK的なお店。




円安効果もあり、お菓子も結構なお値段がします(汗)
子どもがハイチュー好きなのと、割引もあるということなので(笑)、子ども向けには、ハイチューと、NeRdsという現地のグミ?を購入。

ANA指定ラウンジ:HORIZON T7 LOUNGE - ファーストラウンジ
JFKにANAラウンジはなく、外部ラウンジの指定となります。
ファーストクラス搭乗者やダイヤモンド会員は入口左手のファーストラウンジ、
ビジネスクラス搭乗者やプラチナ・SFC会員等は入口右手のビジネスラウンジとなります。
もちろん、ビジネスラウンジは、ファーストクラス搭乗者やダイヤモンド会員でも利用可能です(私は掛け持ち訪問はしていないですが、ビジネスラウンジの方が食料が多いとの話もあり)
私は、機内でファーストの食事とお酒が待っているので、コーヒーで過ごします。





搭乗開始近くになって、子どもから、ポケモンGOでポケモンを捕まえてきて欲しいと頼まれていたことを思い出し(オーランドでも捕まえましたが)、機内に入ってWi-Fiが切れるまで捕獲にいそしんでいました(汗)
搭乗
羽田の往路便では前方ドアはファースト搭乗者用でしたので、通路に人の出入りはなかったのですが、当便の機内入口は前方ドアのみだったこともあり、通路には人の列が続きます。
ファースト8席のうち、搭乗は私を入れて7名でしたので、トイレが混む前に、パジャマに着替えます。
座席には風呂敷包みがプリセットされていて、なかには、パジャマ・カーデガン・ひざ掛け・スリッパが包まれています。パジャマと風呂敷は持ち帰り可能です!
(座席写メは往路の隣席のものを参考イメージとして掲載します)


着替えを済ませて着席。広々しています。
ウェルカムドリンクを尋ねられましたが、水分はラウンジで摂取済なのと、お酒は食事の時に取っておきたいので、辞退しました。
アメニティー
往路と同じもの(ポーチの色のみの違い)でしたので、往路のものを再掲とさせてください。
これとは別に、CAさんがかごに入ったアメニティを一式を持ってこられるので、その際に自分で選んでいただくことが出来ます。
John Master Organicのリップや、CAさんにおススメされた休足時間などをいただきました。


響100周年記念ボトル販売は継続されていました!
昨年末頃からANA・JALの国際線ファーストクラス機内販売限定で販売を行っていた響の100周年記念ボトル(1本ANAは5万円、JALは6万円)、機内免税品カタログにも記載はなく、ネット情報も最近の情報はみられず、往路便では案内がなかったこともあり、てっきり終売になっていたとあきらめていましたが、ご案内のパンフレットが席におかれていました!
元々欲しいと思っていたところですが、前々々職、前々職、前職と3社にまたがる20年にわたる付き合いがあり、ウィスキーマニアの後輩から頼まれていたのと、その後輩が最近大きな転職をしたこともあり、転職祝いにすることにしました。

当便は深夜便ということもあり、食事はどうなるのかな?と思いながら機内食事前予約のサイトを見ると、洋食は「在庫切れ」で選択できないようになって、「和食」のみ選択可能となっていました。
ファーストは2日前のアップグレードでしたが、ビジネスの予約の際も、このような記載でした。
恐らくここで和食を選択をすると和食で確定するんだよな、と思われたので、洋食オプションを残しておくために、食事選択は行わないまま搭乗をしました。

上空に出ると、現地時間で3時前ということもあり、慌ただしく、スピーディーに食事の用意がされます。
往路では、アミューズのあとにテーブルクロスが敷かれていましたが、当便ではドリンクサービスの開始時に一緒に敷かれました。
食事(1回目)
クリュッグ
先ずはクリュッグで(ひとり)乾杯します

アミューズ(和洋共通)

アペタイザー:キャビアを添えたマッシュルームのムース
往路のキャビアは缶入りでしたが、当便ではお皿に盛られての提供となります。
黄色い包みの中身はレモンです。

他の選択肢は、以下のメニューでした。
- 雉のテリーヌ カベルネ・ソーヴィニヨンソースとともに
- ロブスターとホタテ ロメスコソース
ブレッドセレクション
バスケットに盛られたパンが4種類くらい示されて、選択してお皿にのせていただきます。

ガーデンサラダ
ドレッシングは、以下の2種類からの選択です。
- クリーミィ野菜ドレッシング
- すりおろしオニオンドレッシング

コーンスープ

ハーランエステート 2014年
2025年10月の羽田⇔ニューヨーク・ロンドン線のファーストクラス限定で、カルフォルニア・ナパのカルトワイン、ハーランエステート2014年が提供されていました!
下世話な話で恐縮ですが、提供されている2014年は、パーカーポイント98点、ワインショップで購入すると1本20万円以上する逸品です。
(あの中川ワインにも在庫はないとのこと)
それをグラスで楽しめるとあって、楽しみにしていました。
往路便は、サービス開始間もないタイミングもあってか、CAの方もご存知ではなく、ワインを探してみたらありました!ということがありましたが、当便では、メニューにハーランエステート提供の告知パンフレットも差し込まれていました。

(当便ではうまく撮れなかったので、復路便の写メをイメージとして用いています)
メインディッシュ:USプライム牛フィレ肉のステーキ トリュフソース
往路便では焼き加減のリクエストも可能でしたが、時間勝負?!の当便では特になく。しっかりと火入れがされていましたが、濃い目のソースも、赤ワインにもよく合い、美味しくいただくことが出来ました。


他の選択肢は、以下でした。
- チリアンシーバスのロースト チェリー風味のマッシュルームソース
チーズプレート:ブルー・ハード・ホワイト・シェーブル
往路便よりも大きめカットのチーズプレートも赤ワインと共にいただきましたが、お腹がいっぱいになってきたのと、時間に睡眠不足とお酒が加わったのか、強い睡魔に襲われて、早く食事を終えて眠りたかったので、半分くらいで下げていただき、デザートに進むこととしました。(不覚にも写メ撮り忘れ・・・)
(前夜は、現地での仕事が終わった後、ちょうど業務開始となった日本側の仕事を受けてしまったので、2時間位しか寝ていなかったこともあり、むちゃくちゃ眠たくなってしまいました)
デザート:温かいベリーとリンゴのクランブルタルト バニラアイスクリーム添え

他の選択肢は、以下のメニューでした。
- アイスクリームのアソート
- バナナチョコレートムース
- フルーツ
プティフール

就寝
食事を終えて、ハミガキやコンタクトを外したりの間に、ベットメイクをお願いします。

夜食(とんこつ風ラーメン)と響21年
4時間ちょっと寝てから目が覚めたので、夜食をいただくことに。
往路でもいただいた響21年をいただきます。
(リカーショップではボトル8万円位、飲食店ではボトル20万超、グラス1万円超のお品なので、ありがたくちょうだいしました!)

たしかにスープはとんこつ「風」ではありましたが、麺は機内とは思えない、予想よりはしっかりしたものでした。

お口をさっぱりさせるために、デザートも。

AND THE FRIET:ドライフリット プレミアムソルト
お酒のつまみに、「AND THE FRIET」のドライフリットをアラカルトメニューからお願いしました。
広尾のお店のもので、銀座SIXなどでも販売されていて、たまにいただくことがありました。
CAさんに「人の顔のやつですよね」と会話していたこともあり、「人の顔のパッケージのままでお持ちしました」、と(笑)
通常はお皿に出てくるのかな? いや、袋からボリボリが良かったのでちょうどよかったです!!

食事(2回目)和食+金目鯛磯のり茶漬け
到着3時間前くらいに、朝食?!として和食をいただきました。
朝食なので、お酒ではなく、緑茶をいただきました。
ご飯を、アラカルトメニューにある、「金目鯛磯のり茶漬け」に変更してもらっています。
主菜は、鮭の西京焼きです。

ちなみに洋食のメインは、以下のメニューでした。
着陸
約14時間のフライトも終わりを告げています。羽田に着陸です。

早朝便で入国もスムーズにすみましたが、前述の通り、バゲージが出てきたのが最後なので、ターンテーブル前で相当待つこととなってしまいました・・・。
他のジェットブルーからの乗り換えの人も(ジェットブルーのタグがついていた人も)最後のタイミングで出てきたので、塊で最後になってしまっていたのかもしません。。。
荷物を待っている間に、わたしを担当いただいたCAの方がバゲージをピックアップされにターンテーブルに立ち折られた際にも、丁寧にご挨拶をいただきました。
いつもご覧いただきありがとうございます!