陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

宿泊記 ふふ箱根 スタイリッシュスイート(「杉の梢」1階:50㎡)部屋温泉と夕朝食でまったりおこもりステイ

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こんにちは、ぼやきです。

2月の土日を使って、ふふ箱根に1泊の小旅行をしてきました!

最近の箱根はもっぱらIHGインディゴ箱根が多かったのですが、価格が上がってたこともあるのと、たまには異なる趣の宿へ、ということで、こちらへ。

2022年1月開業、全39室のスモールラグジュアリーなお宿です。

 

最近拠点が増えているふふシリーズですが、うちは2か所目の訪問となります。

こちらは2020年と少し前のものですが、ふふ熱海の訪問記。

 

 

なお今回の宿泊費は大人2名での1泊2食と、添い寝幼児2名分の施設利用料で13.6万円でしたが、全額を箱根町ふるさと納税返礼品「箱ぴたクーポン」で支払いました。

 

 

予約:箱根町ふるさと納税宿泊券利用時は、ナビダイヤルでの電話予約のみ

箱根温泉旅館ホテル協同組合加盟施設で使える「箱ぴたふるさと宿泊券」は、ふるさとチョイスまたはふるなびで取り扱いがあります。

従来はふるさとチョイスのみでしたが、最近はふるなびでも取り扱いをはじめました。

ただ組合経由の既存の「箱ぴたクーポン」の仕組みを使っているため、ふるなびであってもふるなびトラベルのポイント制ではなく、一般返礼品扱いの宿泊クーポンでの取り扱いとなります。

 

寄付額と宿泊券券面額は、

  • 寄付額100,000円で30,000円分の宿泊券(10,000円券×3枚)
  • 寄付額67,000円で20,000円分の宿泊券(10,000円券×2枚)

です。

寄付額67,000円の場合は少し割が悪くなりますが、それ以上に受取単位が3万円か2万円なので、ふるさと納税での支払い予定額を3万円分と2万円分とでパズルをして寄付を行う必要があります(苦笑)

ふるなびでは寄付額一括の支払いですが、ふるさとチョイスではチョイス自治体ポイント採用自治体のため、寄付額2,000円以上で付与される箱根町自治体ポイントをためることでポイント交換可能となります。両サイトとも、寄付額、返礼率は変わりません。

 

サイトによる還元ポイントがほぼないふるさとチョイスですが、自治体ポイント制度があることで、毎週金曜のLINEブランドカタログ(旧LINEショッピング)のポチポチフライデーで、5,000円を寄付することで200 LINEポイントのボーナスポイントと0.5%相当分のベースポイントを獲得可能となります。

それでも還元率は4.5%なので、寄付残枠の調整や、ふるさとチョイスとタイアップした支払手段側でのキャンペーンなどがない限りは、クレカ決済で8%還元のふるなびでの寄付の方が有利ではあります(少なくとも、サイトによるポイント付与禁止となる2025年9月末までは)。

 

また「箱ぴたふるさと宿泊券」の利用に際しては、以前は宿の公式チャネル経由の予約限定でしたが、最新版のルールを見ると、予約経路は不問になったようですね。

ふふのように都道府県をまたいでのチェーン展開を行う宿泊施設では、ふるさと納税返礼品の宿泊券利用は1人1泊5万円まで、と総務省が定めていますが、これ、年齢制限はないので、添い寝幼児でも1人にカウントされます(GoToトラベルでも同じ考え方でした)。

 

さて、ふふ箱根の予約ですが、公式サイトも一休等のサイト経由でも、すべからく事前決済制となっていることから、ふるさと納税宿泊券利用=現地決済とするには、コールセンターでの電話予約が必要です。

電話予約の番号が悪名高きナビダイヤルだけというのは、顧客本位の発想からは少々いただけませんでしたが。。。事前選択や諸確認、説明や案内などで、トータルの通話時間は20分弱はあったので、結構な通話料になるものと思われます。

 

強羅駅からは専用車でお宿到着

電車移動の場合は、箱根湯本駅から宿に電話することで、強羅駅までの迎えに来ていただくことが可能です。

往路は、改札を出た先にふふの看板をもったドライバーの方が待っていてくれるので、駅横の地下道を抜けた先の送迎車プールまで案内してもらい、車に乗り込みます。

宿までの所要時間は約4-5分程度です。

 

正面玄関は、ロビー棟の1階。2階はレストランで、3階にあがるとフロントとロビー、併設のバーがあります。このロビー棟の3階を出ると、宿泊棟の1階とつながっています。敷地内でも高低差があることを感じます。

 

ロビーで大人には和漢茶(ショップでも販売あり)、子どもにはりんごジュースのウェルカムドリンクをいただいたあと、

 

3階ロビーからは大文字焼きの跡を見ることが出来ます。

チェックイン手続きはお部屋でとのことなので、お部屋に向かいます。

 

ロビー棟3階から宿泊棟エリアに向かう道。熱海もこんな雰囲気だったような気が。

 

 

お部屋へ

お部屋は、「杉の梢」という棟の1階でした。

配棟図は以下の通り。

 

「欅の実」「楢の芽」の窓・部屋温泉の向きが、大浴場の窓の向きと同じなので、山々しい感じだと思われました(大浴場は5階なので目線の高さは若干異なりますが)。

(出典:ふふ箱根公式サイト)

 

一方、「杉の梢」の窓の先のセットバック代わりのお庭(もちろん立入禁止設定)の先は車道のようです。

車道・歩道とは一定の距離と高低差があるものの、1階はブラインドがおろされていることもあり、より開放感を得たい場合は、「杉の梢」3階確約の「スタイリッシュプレミアスイート」や、他の棟を選択することをおススメします。

(歩行者はほぼいないのですが、少なくも1組は目線の高さで歩いているケースもあるにはありました。。。公式サイトのお部屋紹介に、タイプごとの棟と階数の記載があります。)

 

宿泊棟内の廊下は広く取られています。

 

玄関に入り、正面の引き戸を開くとお部屋です!

 

玄関入ってお部屋全景の写真を自分で撮りたかったところですが、チェックイン手続きですぐに入室して荷物もあることから撮影は断念し公式サイトから拝借することとしました。。。多少広角レンズ?で広めに見えますが、配置等はこんな感じです!

 

(出典:ふふ箱根公式サイト)

 

ツインをつなげてハリウッドタイプで準備いただきました。

お部屋は光が入らない夜などは、ダウンライト中心のライトニングで少し暗めの雰囲気でした。

 

全部屋に温泉がついています。全部屋とも、窓を開放することが出来ます。

お部屋の温泉は、強羅温泉で、ナトリウム系。

大浴場の温泉は、大涌谷温泉で、硫黄系とのことで、2種類の温泉を楽しめます。

 

ハンドスクラブは、ヒノキの木くずのようなもので、これを手でこすり汚れを落とすものです。

 

 

 

夜の限られた時間ですが、ルームサービスもあります。

 

マッカラン12年トリプルカスクは、市場価格とほぼ同水準の5,500円。

フリーのお水は、常温2本と、冷蔵庫にも2本。

 

1,800円のスパークリングワイン以外の冷蔵庫内のドリンクはフリーでした(ハーブティー以外の追加は有料)。

 

熱海にもあった、非接触デリバリーシステム!

到着時には、食事の選択票を記入してボックスに入れてボタンを押すと、バトラーの方が回収しておいてくれます。翌朝の新聞をピックアップするのを忘れてしまいました・・・。

子ども用のアメニティ。


大浴場

大浴場は、男女各1で、入れ替えは無しです。

屋外敷地では確かに硫黄の温泉の匂いが漂っていましたが、お湯からはそんなの感じ取られなかったのと、もう少し乳白色かと思いきや、無色透明に近い感じではありました。。。

入口に、フリーの湯上りドリンクとアイスがあります。これも熱海にもあったからふふ標準仕様なのかもしれません。

上の子は、コーヒー牛乳をぐびぐび飲んでいました!

 

スパ・トリートメントメニュー

お部屋にあったメニューの写メです。うちは今回は利用しませんでしたが、ご参考までに。

 

長くなってしまいましたので、夕食と朝食は、次回記事でアップします。

いつもご覧いただきありがとうございます!