こんにちは、ぼやきです。
2024年GWに行った、コロナ以降4年ぶりのホノルル旅行に向けた諸準備(の続き)です!
離乳食
米国には、離乳食であっても以下の食品は持ち込めません。
お米については、レンチン用のレトルトパウチ食品は加工品なので元々OK、自家消費分の精米・玄米も現在はOKとのことです。
(ネットには、生米については、米国側でNG、又は、米国側はOKだが日本側で持ち出し時に農政事務所等への届出が必要という古いルールを記載した記事も混在しているようですので、最新状況は自己責任でお調べになることを推奨します)
(但し米国側で現物の検査が行われる可能性はあります)
BOXの離乳食をバラして中のパッケージのみの持参だと、原材料名を表示したものがない状態となります。この状態で検査が入った場合は、原材料名の確認が不能となり没収されることになると思いますので、要注意です。
とうことで選択肢が少ないこと、下の子も1歳7ヶ月となり最近は離乳食の頻度は少ないこともあり、結局はレトルトご飯2パックのみ持参し、他は現地で適時取り分けとしましたが、無事に過ごすことが出来ました!
子どもの海外旅行保険
わたしも妻もクレカ付帯で、疾病・傷害の治療費無制限の海外旅行保険に各々本人で加入していますが、さて、子どもの保険をどうしたものか。
海外旅行保険の家族特約が付帯しているクレカはそもそも少ないのですが、その中でわたしが持っているのは、
クレカの旅行保険の「利用付帯」については、何に使えば対象か、ということについて網羅的に明記されていないケースが多いのですが、エポスは公式サイトに記載があります。
海外旅行傷害保険|クレジットカードはエポスカード (eposcard.co.jp)
興味深いのは、「※代表者が旅行代金をまとめてお支払いいただくことでカード会員のご家族や旅行同行者も保険適用になります。
ただし、エポスカード(Visa付)・エポスゴールドカード会員に限ります」
のところ。家族でない「旅行同行者も保険適用」というところでしょうか。
保険金額は少ないものの、範囲としては他で見ることのない画期的なものかと思われます。
旅行代金の支払について、「利用金額に限りはない」とのことですが、例えばパッケージ代金支払いにおいては、その全額なのかなとも思ったりしています、未確認ですが。
でないと、ANAダイナミックパッケージでANAコイン+エポスゴールド1円で決済、でもいいのか?ということになってしまいますので。。。
子どもは、健康保険の海外療養費と、海外療養費として認められた部分のうちの自己負担部分をカバーする乳幼児医療費助成(東京23区※)があるので、現地で要した医療費のうち日本の保険で認められない内容に関する請求部分をカバー出来れば良いとも言えます。
なので、自動付帯のスタフラの100万円でも良い気もしましたが、空港までの交通費でエポスカードを使って、300万までカバーすることにしました。
(※海外療養費部分が乳幼児医療助成で認められるかは自治体によって取り扱いが異なるようですので、必要に応じてお住まいの自治体に直接確認されることを推奨します。私の区のサイトには記載がなかったのですが、足立区のサイトには認められる旨の記載があり、東京23区の制度内容は共通だったと思われることから、認められると思っていますが、今度何かのついでがあれば区役所に聞いてみようと思います)
成田への移動は、JREポイントを使ってNEXチケットレス特急券を半額発券(大人1名720ポイント)する予定にしていましたが、乗車券を駅の指定席券売機でクレカ決済して用意することで条件達成としました。
ちなみに、東京駅から成田空港駅の運賃ですが、
IC1,342円に対して、切符だと1,340円と2円安くなります笑
これはICと切符の計算方法の違いによるものです。
もっとも2円の差だと、モバイルSuica乗車によるJREポイント獲得設定をしていれば、ICの方がトータルでは得にはなります。
なお、保険金額300万円でも不安、対象クレカを保有していないなどで有償で加入する場合は、ざっと見た限りでは、JI傷害火災(米AIGとJTBとの合弁)のネット海外旅行保険「Tabiho」で、疾病傷害治療費1,000万円(+歯科が自動でついてきますが)に絞って他は無しにすると、ハワイ3泊5日で子ども1名1,200円位で加入出来ます。
これは考え方にもよりますが、子どもの場合は最低限治療費のみカバー出来れば死亡保障などは不要、と私は考えてますので。
他に家族保障が付帯するクレカの例としては、
などがあるようです(ここでは自動付帯、利用付帯かはみていません)。
余談ですが、スターフライヤープレミアムカード(ジャックス)は、年会費初年度無料、2年目以降は前年利用10万円以上無料、そうでなくても2,200円ですが、旅行保険の補償内容はジャックスのゴールド以上と同内容で、航空機遅延保険もついている(適用条件等あり)のは、珍しいといえます。
SIMカード
従来は、SIMカードをアマゾンで購入し、機内で差し込みをしていましたが、夫婦とも、iPhoneを11に買い替えたため eSIMを検討してみました(やっと11!(笑) ヤフオクでおそらく交換品の未使用品を調達)
以前アマゾンで購入したAlmond社からGW10%オフキャンペーンのメールをいただいたので、米国eSIM 4日間1,100円のものを購入したのですが、うっかりテザリング条件についての確認を失念していました。。。
購入したものは、どうもテザリングは1台のみのようなので、たいていはeSIMを入れた妻端末+ポケモンGoをする上の子で通信を利用し、私はホテルやモール内のWiFiを利用していましたが、それほど不自由はありませんでした。
もう1つの失敗は、データ通信のみにしたことです。空港からのタクシーに忘れ物をしたりしたこともあり、通信回線はあった方がよかったかと。万が一保険会社に連絡をしなければならない事態となっても安心です(そんな事態はないにこしたことはないですが・・・)。
成田までの交通
引っ越しにより、これまで使っていた京成アクセス特急が使いにくくなったことに加え、前述の通りJREポイントを使えばNEXにお得に乗れることもあり、10年ぶりにNEXで成田に向かいました!
数日前までは、1編成に数人しか座席予約がなかったですが、当日発券のインバウンド旅行者などが多いようで、当日には、そこそこ埋まっていました。
NEXは高いし遅いしで、日本人はあまり使わないですわな。。。
東京駅で、横浜方面からの車両に、新宿方面からの車両が連結をするのですが、上の子は大興奮で、動画に収めながら見学していました。
ホノルルでの空港⇒ホテル移動
コロナ前は、義両親や、義両親+義兄一家などと一緒の移動だったりしたので、人数調整からも、他の家族はUberで移動し、私+幼児(当時は上の子のみ)はThe Busでワイキキまで移動して、コストも最適化を図っていました。
(※Uberは自家用車扱いなので、チャイルドシートでの乗車が必要となります。特に2歳未満は後ろ向きのチャイルドシートが必要ですが、ふつうUber車両にその用意はありません)
(※The Busにスーツケースは持ち込めません。膝上に乗せることが出来る程度の手荷物のみ持ち込みが可能です)
今回は幼子2名もいることから、タクシーでホテルまで移動することに。
混乗バスも1名20ドル程度で上の子も同額では、定額タクシーより高くなります。
事前リサーチを怠ったことあり、記憶にあったチャーリータクシーで予約をしました。
ホノルル空港の個人到着出口を出て、目の前の駐車場ビルにわたる横断歩道の真ん中の中州に、チャーリータクシーの看板を持った係員がいるので、声をかけて予約番号と苗字のスペルを伝えると、駐車場ビルに入ってすぐの乗り場に配車手配をしてくれて、スムーズに空港を出発できました。
しかし、チャーリータクシーは、空港発着で$33ドル定額としていますが、州消費税(4.712%)、空港税(到着時のみ)、チップは別となるので、ワイキキ中心部まで約$50程度を要します。
HANAタクシー、KOAタクシーは、チップ、バケージ込みの空港定額タクシーを$34-35で提供しているので、こちらの方がお得でした。
帰国時のLAYLOWホテル⇒ホノルル空港へは、HANAタクシー$35定額を利用しましたが、快適に利用出来ました。
KOAの方が$1安いですが、先に見つけたのがHANAで申込後であったこともあり、HANAのままにしました。但し、HANAもKOAも$34-35の定額は現金利用時のみで、カード利用時には、州消費税と、カード利用手数料(HANAは$5、KOAは$2)が別途チャージされますので要注意です。
割引クーポン掲載店舗も少なくなり、すっかり薄くなった現地情報誌KAUKAUでチェックしました!
外貨現金(小額紙幣)
30年ぶり位の円安水準となっていますが、今回旅行のドル支払いには、以前から持っていた米ドルを充当したので、実は円安の影響を直接的には受けずにすみました。
(影響を受けなかったとはいえ、為替差益の機会利益はあっただろう、との考え方は成り立つ余地がありますので「直接的には」としてみました・・・)
チップや交通費等での$1紙幣等の少額紙幣は、プレスティア(SMBC信託銀行)のゴールドメンバー特典にある、支店窓口での1日あたり$5,000又は€5,000までの現金取扱手数料免除特典により、お得に用意をすることが出来ました。
ただ、案内を見ていなかったのですが、プレスティアのゴールドメンバー適用条件が変更になったようで、2024年9月末時点の最低残高のうち、円貨相当額で3割相当以上は外貨預金、投信、一部の保険商品など、投資性商品である必要があるとのことで、ポートフォリオの組み替えが必要になりました。手っ取り早いのは外貨(米ドル)預金に振り替えることですが、この円安タイミングでドル転するか、と悩ましいところですが、手放すには惜しい特典でもあるので、取りあえずはキープする方策を考えたいと思います。
機内販売プリオーダー申込
一部の機内販売品には、プリオーダー専売品と、プリオーダー可能品があります。
妻が化粧品をオーダーしたいとのことでしたので、帰国便のプリオーダーを申し込みました。
申し込み締め切りは3日前の23:59(一部の海外発便は4日前の同時間)と早めです。手配と搭載があるためでしょう。
プリオーダー受注メールには、オーダー番号を搭乗便の客室乗務員に伝えて購入を、とありますが、実際には客室乗務員の方が席までもってきてくれます。
ホヌのぬいぐるみ3種セットはプリオーダーになっていましたが特に注文をしていなかったところ、帰国便で家族から3つ全種コンプをリクエストされ、3つを機内で購入したのですが、在庫は十分にあるようでした。
諸々の準備を行い、スーツケースへのパッキングは出発日当日となりましたが(苦笑)、いよいよ出発です!
いつもご覧いただきありがとうございます!