陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

5歳1歳子連れGWホノルル旅行 準備① ANAダイナミックパッケージをANAコインで予約! ホヌA380のカウチシートも予約! IIT航空券でも出発1か月前の入金後すぐに発券

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こんにちは、ぼやきです。

2024年GWの終盤(厳密には後ろが平日にはみ出していましたが・・・)に、2020年2月以降4年ぶりにハワイ・ホノルルに行ってきました!

 

 

2024年3月末期限のマイルの使い方

皆さまも対応されたかと思いましたが、コロナ特例で延長されていたANAマイルの有効期限が2024年3月31日にせまっていたこともあり、さてどうするかとなり、

この場合は、主な選択肢は、

 

1. マイルとして使う

①特典航空券発券

②特典航空券以外のマイル支払い(ホテル、モール等)

ANA Payへチャージ

 

2. ANAコインへ交換して使用

①有償航空券の支払い

ANAトラベラーズ商品の支払い

 

3. ソラチカカードへの移行+ANAマイルに再移行(ANA 東京メトロPASMO JCBカード保有者限定)

 

となると思います。

いわずもがな、1①が王道で、特にビジネスクラス以上で発券出来ればマイル単価も高額還元が期待できますが、直前のハワイ線で、しかも3席となると、先ずは落ちてきません(涙)

3月初旬に検索をしましたが、その時点での東京(成田・羽田)⇔ホノルルのビジネス3席の空きは、3/31発、4月上旬帰国の1日程しか空きがなく、ファーストはいわずもがなでした。。。GWじゃなくて春休みじゃん、と(苦笑)

しかも、特典航空券の場合は、燃油諸税はコイン充当不可で現金払い(カード決済等)なのですよね。それなりの金額のキャッシュアウトが発生すると、特典航空券のメリットが薄まります(特にエコノミーでは)。

 

ということで、2②の、ANAダイナミックパッケージ(航空券+ホテル)の支払いにANAコインを充当することとしました!

ANAの航空券+ホテルのダイナミックパッケージも、ANAコインへの交換利用も初利用となります。

ちょうどANAダイナースを発券したところでもあり、ANAゴールドカードレートで1回50,000マイル以上だと1.6倍で換算可能なうえに、2024年3月31日までは一律+0.2倍のキャンペーン優遇があり、1.8倍で換算可能なので、使わない手はない!、と。

 

ANAダイナミックパッケージでのツアー検索

日程

GW後半で見ると、5/3や5/4から値段がガクッと下がるものが多いようでした!

子どもの幼稚園はGW後もしばらく休みなのと、私も5/7(火)以降の平日も数日なら休みに出来るので、価格優先で日程を組むことにしました。多少空いているでしょうし。

ホテルと料金

大人2名、添い寝幼児2名だと、1部屋定員の関係か、ANAダイナミックツアーの検索結果として表示されたプランでも、申込画面に進むと、選択不可となってしまうホテルがいくつかみられました。。。

コロナ直前に駆け込みで、ANAビジネス/ファースト特典と、リッツカールトンの予約をいれたのですが、ハワイ州知事による渡航自粛要請でキャンセルした経緯もあり、リッツカールトンを再チャレンジしてみましたが、定員ではねられてしまいました。。。

あと、ハレプナハレクラニも気になっていたのですが、こちらも定員ではねられました(涙)(要確認)。

 

春休みのルネッサンスオキナワでイルカスイムを体調不良でキャンセルしたこともあるのと、同じく気になっているホテルでもあり、カハラも見てみましたが、やはりワイキキから遠いこともあり(ホテルのシャトルバスはありますが)、こちらも今回は見送ることに。

 

以前に宿泊したアラモアナセンター直結のアラモアナホテルも便利が良くリーズナブルなのですが、他のホテルを開拓してみたいというのと、今回は久しぶりのホノルルということもあり、ワイキキのショッピングエリアの近くが良いかなとも。

 

ということで探していたらヒットしたのが、マリオット系のレイロー・オートグラフコレクション。

丸亀製麺の向かい、インターナショナルマーケットプレイス隣接で、ロイヤルハワイアンショッピングセンターや、その向かいでANA/JCBラウンジもあるワイキキショッピングモール、DFSにも徒歩数分で出れる立地にあります。

お部屋プランも、部屋指定なしの他に、コーナースイート指定+$100ルームクレジット付、というものもありました!

航空券(エコノミー大人2名、幼児・膝上各1名)+宿泊(LAYLOW3泊)で590,000円。60万円以上であれば45,000円割引のクーポンでしたが、未満なので30,000円割引のクーポン適用で560,000円を、およそ310,000マイルで交換したANAコインで全額支払いました!

ANA Payにチャージすれば1マイル=1円なので、実質的には310,000円で行けることになります。

 

同じ便で航空券だけを個別に手配した場合は、燃油諸税込みで300,000円でしたので、宿泊部分も約300,000円。

マリオット公式サイトでのLAYLOWの同じくコーナースイートは、素泊まりか、1泊$50のルームクレジット付かのプランしかなかったのですが、同日程3泊のリゾートフィー・税金込みで前者は$1,458、後者は$1,564、想定為替レート158円(155円+クレカ外貨手数料2%)とすると、円換算額は各々230,364円、247,112円となります。

$100の差額でルームクレジットが$150つくならルームクレジット付の方がお得ではあります。

感覚的には、ANAダイナミックパッケージの300,000円は割高に見えそうですが、ANAコイン1.8倍換算効果の折り込みで1.8で除すると、166,666マイル(円)相当。

代理店経由となるので、マリオットステータスを持っている場合でも、マリオットステータスに基づく諸特典の適用はありませんが、この差額を見ると、ANAコインの1.8倍換算効果と円安効果で、ANAコイン払いに軍配があがります(しかもキャッシュアウトしなくて済みますし)。

 

成田か羽田か。実は羽田の方が安いのだがホヌではない。。。

実はこのプランは、総額にわずか+11,000円で、羽田発着プランも選択可能でした。

そうです、+11,000円となれば、総額でわずかに600,000円を超え、割引額が30,000円から45,000円となり、羽田の方が安くなるという珍しい?!逆転現象となります。

(2024/5/16訂正)

こちらは、クーポン割引前の総額ベースで+27,000円で、60万円以上となったことでクーポン割引が30,000円⇒45,000円となり、割引額が15,000円増えたことを差し引いて、クーポン割引後の価格差が+12,000円でした。。。

 

しかしながら、同日程で航空券のみを有償発券した場合は、羽田発着は成田発着に、大人1名あたり+80,000円でしたので、それと比べると破格なことには変わりません。

 

羽田は空港まで(当家は)成田より出やすいし、成田便と比べると遅め出発、遅め帰国でより利便な時間となります。

が、787型機なので、カメ飛行機ではないのと、カウチシートもありません。

さて、どうしたものか。

機内に入ってしまえば、カメがどうかなど関係ないといえば関係ないのですが、ここは一回ホヌに乗っておくか、ということで、成田発にしました。

 

PEX運賃とIIT運賃

同じフライト、ホテルのプランでも、PEX運賃のものと、IIT運賃のものとがありました。PEXは単語のみ聞いたことはありますが、意味は正確に把握していないのと、IITに至っては初耳です。ネットで調べてみると、

PEX運賃:航空会社の正規(割引)運賃で、予約後72時間以内に発券・購入が必要で取消料が発券時から発生

IIT運賃:旅行会社がツアーを販売する際に適用する個人包括旅行運賃で、取消料は出発日の前日から起算して30日前(ピーク時40日前)から発生

 

IITの方が需要と供給で価格が決まるとのことで、オフシーズンや出発間近だと大幅に安いものが出てくる可能性がある(逆にピーク時だとPEXより高くなる場合もありえる)ようですが、終盤とはいえGWではその期待ははなから出来ないでしょう。実際は、両者それほどの価格差はないように見受けました。

 

もう一つ気になっていたのは、発券時期。ネット記載情報によれば、PEXは決済から3平日後に発券されるがIITは出発14-7日前になってしまうとの説もあり。ホヌはカウチ席オプションを申し込む予定にしていましたが、カウチ席申込要件の1つに航空券が発券されていること、というのがあるので、この情報が正しいと、直前まで発券できないこととなります。

実際には、IIT運賃でのツアーを予約後すぐに入金決済を済ませたのですが、当日か翌日には発券されていたので、カウチの予約に進めることが出来ました!

(通常カウチ席予約はネットで出来るところそれが出来ず、その場合はダイナミックパッケージを販売したANA XではなくANAに直接申込が必要なのですが、この時期のANA国際線コールセンターは3時間待ち状態であったことから、今回はANA側のシステムエラーということで、ANA Xを通じてカウチ席の予約を行ってもらいました。ネットで出来なかった原因としては、膝上幼児がいるからと思いそれを指摘しましたが(この場合だとエラーにはならない)、そうではない、とのことでした。。。)

(なおカウチ席の予約にはコインは使えなかったのでクレカ決済としました)

 

ESTA

ESTAは昨年2023年7月にグアムに行った際に取得済です(グアムはESTAは必須ではなかったのですが・・・)。

 

ポイントサイトの経由

ANAトラベラーズの予約を行う際には、LINEショッピング(1%還元)を経由しました!

LINEショッピングからの利用通知は、帰国4日後にありました。

付与はこの後となるので、実際に1%ついているか、(母数が大きいだけに)きちんとチェックしたいと思います!!

(2024/5/29追記:帰国後約3週間で5,608 LINEポイントが付与されました!ANAダイナミックパッケージクーポン適用後の税込金額に対して1%です)

 

 

これからしばらくはハワイ滞在記が続きますので、お付き合いください。

いつもご覧くださりありがとうございます!