陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

子育て世帯の新築マンション購入 電動自転車の駐輪可能区画は総区画数よりかなり少ないケースがあり要注意

スポンサーリンク

こんにちは、ぼやきです。

 

我が家は子どもの幼稚園の送り迎えなどでチャイルドシート付電動自転車(以下「電動自転車」)がなくてはならないものとなっていますが(うちが通う幼稚園は自家用車・タクシーでの送迎禁止)、

先般、購入予定のマンションで駐輪場の抽選があり、なんと、電動自転車を置くことが出来る区画の抽選に外れてしまいました(涙)。

抽選は1億の部屋でも2億の部屋でも同条件なので、それだけ出しても電動自転車1台も駐められない事態がありえるということで、どんだけ共用部ケチっているのか、というか、これも不動産価格高騰のあおりなのでしょうか。。。

 

同じような世帯が他にも複数いらっしゃるということで、不動産会社の台数予測が甘かったというか(甘いというかやっていない?!)、

上段と下段がある構造でもちろん電動自転車は下段に限られるのですが(更にいえば下段のうち通路側にセリ出ている「後ラック」に限られるので駐輪可能数は約半分となる)、上段と下段の価格差がほぼないのでみんな下段を希望してしまうという値付けの甘さ(甘いというか何も考えていない?!)というか。。。

 

更には当マンションの場合地権者割当分があり、恐らくはその大半が駐輪ラックの下段と思われることから、一般購入者向けの抽選対象台数が更に少なくなっていたこともあるかもしれません。

 

(更に更に、前後にチャイルドシートのある3人乗り対応区画は、寸法制限でもっと対応区画数が少ない場合があります)

 

購入申し込みから(購入代金の10%の手付を打ってから)約1年ありましたが、デベロッパーにしてみたら手付を放棄してまで契約解除する人はほとんどいないとタカをくくっているのか、ニーズを最大限満たすための調査や調整などは行うつもりは、はなっからなく、さっさと引き渡してさよならする気満々のようです(苦笑)。

 

駐車場であれば抽選に外れたら外部駐車場を借りることことになりますが、自転車にはそのような選択肢が事実上ありません。子育て世代にとっては電動自転車の駐輪区画確保はクリティカルではありますが、一般に駐輪場抽選は購入後となるので、駐輪場が確保できるなら購入するということはできないのがイタイところです。。。

 

デベロッパーの意識や自転車置き場の規格(レーン幅等)が電動自転車の急速な拡大に追いついていないこともあるので、子育て世代の皆さまが新築マンションを買われる際は、電動自転車を置くことが出来る区画がどのくらいあるのかを具体的に確認のうえ、確率を見極め、最悪外れた場合はどうするのかを考慮のうえ(また本事例を反面教師とされ?!)、購入検討されることをおススメします!

なお当たり前ですが、中古の場合は購入前にに空き状況を確認出来るので、このような問題は生じないものと思えます。部屋の現物を確認できることも含めて、中古のメリットですね。

 

うちは空きが出るまでは最悪、専有部内の玄関において毎日出し入れをすることになるかもしれませんし、それが面倒すぎる場合は、早期に売ってしまうことも考えるかもしれません。。。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。