陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

コロナワクチン予約ダイヤル(の一部)に0570-ナビダイヤルがあるって?! オペレータが出るまでも課金されるので、通話料の時間単価の高い携帯からの発信は料金に要注意!

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こんにちは、ぼやきです。

 

ニュースを見ていたら、高齢者が普段より携帯代が7,000-10,000円高かったからなぜだ?と思って原因を探ったら、コロナワクチン予約電話が0570-のナビダイヤルで、そこに携帯から電話してひたすら待たされた上につながらなかったので何回もかけなおしていた、とのこと。

この高齢者の方は、「自動音声で何秒いくらといっていたけど、(オペレータに)つながってからだと思っていたよ」とも。

 

0570-のナビダイヤルは、携帯各社のかけ放題プランの対象外でもあるうえに、料金も案外高かったりします。

またこの高齢者の方のように、通常の着信と課金の関係を考えれば相手が出てから課金開始と思われますが、0570-ナビダイヤルは、料金案内の自動音声が終わってから(相手先につながって)オペレータの順番待ち開始時点で課金開始です。

 

自動音声も、時間単価だけではなく、このご案内が終わったら課金が開始されます、位の案内をするのがフェアなのでは?とも思えます。

 

企業の問い合わせ窓口連絡先に、0570-ナビダイヤルを載せているところも、最近、気の利いた企業は、固定電話番号も併記してくれていたりもします。

こういう企業は好感が持てますが、そうでない企業はほんと、消費者心理に対するセンスを疑うというか、距離別料金制の固定電話全盛時代に全国どこからかけても料金差が極力生じないようにするという30年前の発想をいつまで引きずっているのだ?!という感じです。

 

また全国から着信を受けるのであれば、企業内での受電拠点割り振りなどもからむので、企業にとっての導入意味は多少なりともあるとは思えるものの、今回はエリア限定の特定自治体内での受電の話ですので、なおさら気が利いていないといえます。

ナビダイヤル廃絶運動をしたいくらいですね。

 

とはいえ、ワクチン予約電話なので、背に腹もかえられません。

せめてもの防衛策としては、

 

  1. 固定電話番号を探す(ないか、聞いても教えてくれないかもしれませんが)
  2. 料金は、携帯>>>固定>IP電話、なので、固定電話があれば固定電話から発信する
  3. 050 plusに加入してかける(スマホアプリで利用可能)

ということでしょうか。

 

携帯は、平日昼間で20秒11円(3分で99円)

固定は、県内(区域内)で3分9.35円

IP電話は、3分8.8円

です(いずれも税込)。

 

携帯と県内(区域内)では10倍も差があるのですね。。。

(今回は居住地の自治体に自宅からかける想定で県内(区域内)単価を比較対象としました)

 

050 plusの場合も3分8.8円ですが、月額基本利用料330円(税込)がかかります。現在は、新規加入で最大2か月分の基本利用料が無料になるようです。

またOCNモバイルONE加入者なら、セット申込で050 plusの月額基本料金が半額になるとのことです。

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。