陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

非SPG-AMEXホルダーのマリオット プラチナチャレンジ修行 フォーポイント函館宿泊記① 移動とお部屋紹介(11月単身/12月家族)

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こんにちは、ぼやきです。

 

 

マリオットプラチナチャレンジ修行 雑感 

いままで航空もホテルも「修行」というものはしたことなかったのですが、IHGアンバサダープラチナからのマリオットプラチナチャレンジが通ったこともあり、Go To期間にモノは試しで行うことにしました。

 

本当はヒルトンダイヤモンドへのステータスマッチで、泊数が倍換算される年内に9泊か、年内8泊+年明け2泊でダイヤモンドを獲りに行きたかったのですが、なんと既存ゴールド会員は対象外とのこと。。。(涙)

 

ということもあり、マリオットプラチナチャレンジを行うことにしました。

といっても、海外旅行はもう1-2年は不透明なこと、国内もマリオット系を特に優先しているわけでもないことから、年に数回の宿泊であれば経済合理性の観点からは修行費を最初から上位クラスのお部屋の予約原資に振り向けた方が良い気もしますが、趣味の一環と位置付けることにしましょう(笑)

 

経済合理性とのバランスを取るには、修行コストを極力下げることが肝要です。そこで修行先を、マリオット修行の聖地?!であるフォーポイント函館にしました。

単身で1滞在、家族で1滞在で合計13泊を達成済なので、あと残りは2泊です。

残り2泊は年明けに大阪難波で達成予定でしたが、Go To対象外となってしまったため、要再考です。2泊のために函館に再訪するのもなんなので、Go Toの状況次第ですが東京か近場で済ませることになりそうです。。。

 

マリオットサイト上の多くのホテルでは税サ別の料金表示ですが、函館は税サ込の料金表示です。

Go To適用前で単身だと6,500円~7,000円(Go To35%割引後で4,225円~4,550円)、大人2名だと8,500円~10,000円(同5,525円~6,500円:添い寝幼児無料)が概ねの価格帯となります。

最安だと単身で5,000円を切る日もあったりもしましたが、残念ながら日程があいませんでした。

 

1泊5,000円でも、プラチナチャレンジ基準の15泊だと宿泊費だけで75,000円となります。

修行費の適切な算定にあたっては、

  • 家族旅行分の取り扱い(修行費ではなく通常の旅行費と認識すべきか、あるいは修行がなければ行ってなかったとすると修行費として計上すべきか?)
  • Go To地域共通クーポンの取り扱い(クーポンが余ったのでイオンで日常生活用の食料品を購入して持ち帰った場合は、修行費から控除しても良いか?)
  • 移動のフライトをマイルで発券した場合、0円とすべきか、一般的な価値相当額を計上すべきか? また計上すべきは1マイル=2円程度の利用単価ベースでの計上とすべきか、1マイル=1円程度の獲得コストベースでの計上とすべきか
  • 獲得したマリオットポイントの一般的な価値相当額を修行費から控除すべきか?

等々、修行費会計基準の検討は奥が深そうです(笑)

羽田空港函館空港

羽田⇒函館は、ANA3便、AirDo2便(ANA便名もあり)、JAL3便と、1日8便も飛んでいます。

羽田は、たいていバスで移動するサテライトターミナルからの出発なので、ラウンジも早めに出る必要があります(クレカラウンジですが・・・)。

パワーラウンジは、コロナ対策の一環か、紙パックの青汁飲料と黒酢飲料が投入されていました。

函館空港函館駅

フォーポイント函館のある函館駅まではタクシーでなければバスでの移動となります。

バスは、函館駅直行の「シャトルバス」か、函館バスの路線バス「96系統」かとなります。

シャトルバスは、

  • 函館空港発着便にあわせた運行
  • 観光バス仕様
  • スーツケースはトランク預け可能
  • 所要時間は20分、料金は450円
  • 支払いは現金かGo To地域共通クーポン(お釣りは出ない)

となります。

 

96系統は

  • 路線バス仕様(定刻になれば出発)
  • (途中停留所の停車することもあり)所要時間は33分で、料金は300円
  • 交通系ICカードの利用が可能

です。

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空港も駅も、旅行客はたいていシャトルバスを利用するようで列が出来ていますが、96系統の運行時間でもこちらの乗客はほとんどいません。。。

本数自体も1日7本程度と少ないこともあり認知度が低いのか、スーツケースの持ち込みへの躊躇か、所要時間の問題か、いろいろあるとは思いますが、私は96系統に乗れるタイミングなら96系統を優先しています。

所要時間に差はありますが、出発時間が同じではないので、実際の到着時間の差は5-10分程度かと思われます。

フォーポイント函館 チェックイン

14時チェックインですが、13時頃に到着しても直ぐにお部屋に入れました。

最安のコージールームのお部屋でも、プラチナであれば、たいていはツインのデラックスゲストルームにアップグレードいただけるようです。

基本ビジホ仕様なのか、チェックイン時に全額前払いです(なので中抜けや、更には支払いだけしてルームキーを受け取らず帰ってしまう修行猛者もいるとかなんとか・・・)

KyashやANAプリペイドなどのプリペイドカードは利用不可です。楽天Pay、PayPayのQRコード決済は利用可能です。

プラチナ会員優待は、毎日の朝食(同室者分も)、1滞在500ポイント、アメニティ(ボトルワイン)のいずれか一択です。ここはもちろん朝食です(笑)

日程の連続する複数の予約を持っている場合は、各予約をつなげて1滞在とし、1つのお部屋にアサインしていただける場合もあります(お部屋クラスのUPGとセットの場合は空き状況による)。ただしGo Toトラベル割引利用時のStaynaviクーポンは予約ごとの登録が必要なのと、Go Toトラベル地域共通クーポンの発行は、各予約のチェックイン・チェックアウト日が基準となります。

お部屋紹介

11月に単身で滞在した際のお部屋です。コージールームからUPGいただきました。

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窓際のソファーは、座るというよりは荷物置きとして使うことが多かったです・・・。

12月に家族で滞在した際は、子どもがソファーの上から外を眺めるか、ソファーの下に潜り込んで隠れていました(笑)

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デスクは少し狭いですが、PCを広げてのリモートワークには問題はありませんでした。

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コーヒーはネスプレッソではなくUCCのもの。カプセルが大きいためか、これはこれで案外美味しかったです!

1日あたり2個で清掃時に補充してくれます。

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コンパクトなユニットバスですが、湯量・湯勢はVery Strong!(世界さま~リゾート風に(笑))

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アメニティは必要最低限のシンプルなもの。

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11月の駅側の眺め。景色は抜けています。

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11-12月の気候

11月下旬は、降雪がないとはいえ、東京よりは寒かったですね。

12月は基本マイナス気温の世界で降雪もすごく、晴れていてもしばらく経つと吹雪いていると、天候変化が激しかったです。

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窓ガラスは一重なので冷気が伝わってくることもあり、夜間も暖房フル回転でした。

客室にはパナソニック製ナノイー加湿空気清浄機が備え付けられていますが、加湿の湿度設定が出来ないタイプで、運転をしていても常に30%以下、浴室使用後にドアを開けておくと40%の表示で、乾燥を感じました。

おトク情報 るるぶFREEを入手すべし

ホテルの近くに、 1Fにプロント、ファミマ、北海道銀行北陸銀行、B1Fに根室はなまる(回転寿司)、3-4Fに函館子ども未来館&キッズプラザが入っているキラリス函館というビルがあるのですが、その1Fに割引クーポンの付いた「るるぶFREE」のフリーペーパーがあります。

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市内ラーメン店4店(函館家、フォーポイント函館裏の津つ井軒、函館麺屋ゆうみん、函館麺屋四代目)、函太郎(寿司)、函館空港売店・レストランのポルックスなどの割引券が付いていますので、ぜひ入手して下さい!

「共通クーポン」が4枚印刷されたページがあります。クーポンを提出とありますが実際は提示でOKです。

函館駅函館空港

11月の帰京は平日のANA最終便だったたため96系統がなく18時函館駅発のシャトルバスでの移動でした。

12月の帰京時は、15時発のANA便だったため、1322発の96系統に乗るつもりでその時間にあわせてチェックアウトをしたのですが、なぜか出発時刻を1332と10分遅く記憶していて、バス停手前で無慈悲にもバスが出発してしまいました・・・。

横に停まっていた1340発のシャトルバスで空港に向かい1400に到着。96系統は1410頃に空港に到着していました。

函館空港 ポルックス るるぶFREEで10%割引! Go Toクーポンでの支払いも可能!

お土産品の品ぞろえとしては、ポルックス>JAL>ANAな感じでした。

さすが地場資本が強い?!

ポルックスではるるぶFREEのクーポン提示で10%割引があります(六花亭石屋製菓は対象外)。割引対象商品の支払いにもGo To地域共通クーポンを金券として使えます。

(それを考えると、石垣島JTA売店の、Go To地域共通クーポン利用分はJALカード提示割引対象外で、かつ、割引対象分とレジ会計自体をわけなければならない、というオペレーションはかなりイマイチに思えてしかたありません・・・)

この10%割引券は、お土産品売店でも、レストランでも利用可能とのことです。

函館空港羽田空港 変わった座席でした!

A321での運行でしたが、個人用モニターがついてました。

ジャンプシート横という変わった座席でした。

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降雪時期は、欠航や出発遅延に要注意です。

12月の滞在期間では、函館空港発の午前便は軒並み欠航、帰京した15時発の便も除雪作業のため16時発に遅延でした。

 

次回はホテル周りでの飲食をご紹介したいと思います!

 

いつもご覧いただきありがとうございます。