こんにちは、ぼやきです。
賢島駅から、アマネムのレクサスで移動します。
15分程度で通りからアマネムを含むNEMU RESORTの敷地に入るのですが、そこからがまた距離があります。
NEMU RESORT全体の面積は300万㎡、東京ドーム62個分と広大です。元々は1967年にヤマハリゾート合歓の郷として開園と、歴史のあるリゾートです。2007年に三井不動産に譲渡され、同社に誘致されたアマネムが開業したのは2016年3月となります。アマネムの敷地面積は東京ドーム6個分とのことなので、あの広大なアマネムですら、リゾート全体のわずか約1割ということになります。
アマネム専用ヘリポートの横を通り、更に奥に進むと、やっとアマネムのゲート(守衛所)に到着しました。
ちょうどチェックインのピーク時間と重なり、アライバルラウンジ(ソファーは2組分)が混雑しているとのことで、守衛所前で時間調整で待機します。
アライバルラウンジには先客も後客もおられたため、全景写真をとりそびれましたが、後ほどご紹介するお部屋やフロント、ラウンジ、レストランと同様の日本家屋です。
アライバルラウンジから英虞湾方面をのぞみます。
広大な空間に日本の原風景のような、どことなくほっとする景色が広がります。
カートでお部屋まで送っていただきました。
敷地内は広いのと、日没後は真っ暗になるため、カートでの送迎を行っていただけます。
短い時間ですが、このカートでの会話も楽しいものでした。
自動運転が普及したとしても、アマネムのカートは有人運転を維持することでしょう。
お部屋に到着。1つの家屋に2つのお部屋があります。
左右に各々の玄関がありますが、傘がささっていないところを見ると、本日はお隣さんはおられないようです。
お部屋の鍵は、お部屋番号をマスキングしている小さい円の中にチップが入っている電子キーです。
鍵がついている工芸品は薄いため、折れてしまうこともあるので要注意です。
ちなみにこれよりもう少し分厚いものの、同じような大きさと模様のものがありますが、それはDon't Disturbのサインです。
慌ててお部屋を出るときに1回、間違えてそちらを握りしめて出たためロックアウトされてしまいました・・・(カートに乗り込む際に気づいたので開けてもらって鍵と交換してきました)
玄関にあがります。靴を抜いてスリッパに履き替えるスタイルです。
子どものスリッパも用意されていました。
広くて明るい!
ベッドもフカフカで寝心地良いものでした。
テーブルには、ギフトのしおりも、子どもの分も含めた3名分ご用意いただいていました。
リビングテーブルからベランダを眺めます。
こちらのお部屋は3クラスのうちのエントリークラスの「モリスイート」(他は「ソラスイート」「ナギスイート」。ナギスートは英虞湾が良く見える位置にあるとのこと。お部屋の広さはいずれも99㎡)。
モリスイートでも遠目に英虞湾がちらっと見え、十分良い景色です。
お部屋が広く感じるのは、天井がかなり高いこともあると思います!(少々ピントがずれていますが・・・)
お部屋のお風呂は、ナトリウム塩化物。確かに少し塩味がします。
(正直私は肌の感覚には鈍感なのですが)妻は「お肌に張り付いてしっとりする」と絶賛していました。
また濃いいナトリウムが肌表面に塩被膜を形成するため湯冷めしにくく、ポカポカが持続するとのこと。
伊勢志摩地区には、他に浜島温泉と志摩スペイン村を含むあのあたりに温泉があるとのことですが、浜島温泉は炭酸水素塩泉、スペイン村一帯はアルカリ単純泉と、合計3種類の温泉が湧出しているとのことでした。
またお気づきでしょうか。お風呂の窓が開くのです!
なので室内ではありますが、窓をあければ半露天風にも楽しめますし、冬などは湯温を下げる効果もあります。
小さいのですが、水が出てくるところに、ちょこんとアヒルがいます!
子どもはこのアヒルが気に入って、お風呂の時はずっと持って遊んでいました(後泊の大阪でも)。
右に3つ並ぶ栓のうち一番奥が温泉ですが、60度の源泉ですのでそのままではかなり熱い。
また花崗岩の浴槽の体積もかなりあることから、加水なしの源泉100%に入ろうとすると、冷めるまで最低2時間程度を要します。
到着後すぐに入る場合は加水もやむなしとし、例えばディナー前に源泉のみで満水にして暖房を切っておくなどすれば、帰ってきたらちょうど良い湯温になっていると思われます。
寝る前に入れておけば朝には確実に適温よりも冷たくなっていますので、寝る前に6-7割位温泉をいれておき、入る時に再び温泉を追加するやり方もありえるかと思います。
余談ですが、以前函館の望楼NOGUCHIに宿泊した際、居住スペースの横に部屋温泉があったのですが、その熱量がスゴイとのことで、真冬でしたが室内は冷房フル稼働でした。。。
部屋温泉の横には、シャワーブースもあります。私の好きなレインフォールシャワーももちろんあります!!
アメニティーのボトルがスタイリッシュなうえに、量も多い!!
子ども用のスポンジもご用意いただいていました。
部屋温泉の前に、対面式でのダブルシンクがあります。
この左側にはトイレがあります。
ウェットエリアの天井もかなり高くて開放感があります。
ウォークインクローゼットです。
引き出しは、マンション等でも見られる、勢い良く閉めても閉まる手前で減速して静かにやさしく閉まる「ソフトクローズ」が採用されています。
引き出しをあけると、ムカデ退治用の凍結噴射や、虫よけ、夜道を歩く用のペンライト、各種コンセントやコード類があります。
私は滞在中お会いする機会はありませんでしたが、注意書きがありました。
日本人でも良く知らない人がいると思われますが、コロナ前はアマネムの宿泊者の6-7割を占めていたといわれている外国人の方にも、むかでを知らない方が一定いてもおかしくないため、説明のためにブローシャーを作ったのかもしれません。
テレビはシャープ製(これもロゴがブレてしまっている?!)。
おやつの煎餅も写っています。子どもがいちど口にしたら止まらなくなり、夕食前になのに半分くらいを食べてしまいましたが、夕食中のターンダウンで補充いただいていて、翌朝、子どもが再び狙っていました(笑)
冷蔵庫内のソフトドリンクは無料とのこと。特にこちらのみかんジュースは濃厚で美味しかったです!
スペースをうまくつかってすっきり収納していますね。
ベランダにもソファーがいろいろあります。
これだけソファーが並んでも狭く感じません!
ちなみにお隣との間に柵などはないため、基本的にはベランダから先のお外に出ることはできません。(ゴロゴロした石があるので物理的にも困難かとは思われますが・・・)
お風呂の前に大きなソファーがあります。
リビングの前にもあります。
時刻は15時半を過ぎています。お部屋に入って一休みしたところで、1430-1630にラウンジで提供されているアフタヌーンティーに向かいます。1泊なので、これを逃したら明日はない!、と。
カートを呼んでも良かったのですが、散歩がてら徒歩で行くことにしました。
子どもは鳥を見つけて空を仰ぎ見たり、道端の低木についている実に興味津々だったりで、寄り道をしながら、フロント棟にあるラウンジに向かいました。
いつもご覧いただきありがとうございます。