陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

ANAクラウンホテル大阪 雑感

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(※10/30追記)

3万円ルームクレジット付プランは、一転、既存予約分はGo To適用対象となったとのことです!

  

 

 こんにちは、ぼやきです。

 

10/28のANAクラウンホテル大阪のホテルクレジット3万円プラン騒動。

ツイッターで知った赤羽大臣が急遽観光庁・Go To事務局に協議の指示をし、急転直下対象外となり、その旨の通達が出されたようです。

 

無責任な立場での雑感ですが、

そもそも論として、Go To対象プランにおいてホテルクレジットを宿泊代金に充当出来てしまう仕様が、ある意味禁じ手だったということでしょう。

ホテルクレジット自体は、宿泊代金や入湯税以外の飲食や各種サービスに限定した用途でかつ滞在中の利用であれば、食事付きプランやエステなどの付帯サービス付きプランの代替との位置づけであり、それらの平均的な額と比べて著しく高額などでない限りは許容されても良いとは思うので、今回の騒動で、ホテルクレジット=Go To対象外、との短絡的な結論とならないことを祈ります。

一般的には、1部屋1滞在で1-2万くらいが相場でしょうか。

食事の代替の意味もあるのであれば、逆に、1人・1泊単位に拡大しても良いとは思いますが、その場合でも@1-2万円くらい、MAXでもせいぜい3万円くらいが妥当かと思われました(食事の場合は朝5,000円、夜15,000円くらいとして)

 

私はツイッターをやっていないのですが、今回の騒動に関連した赤羽大臣のツイートをWebで拝見したのですが、これはこれで、いくつか突っ込みたくなるところもあり。

 

Go To事務局から事前にOKもらっていたのでは?との指摘に対して、全てのプランを事前にチェックしているわけではないとの大臣回答でした。

一般論としてはそうなのですが、本件に関しては、少なくとも、紙で交付するホテルクレジットのバウチャー(5,000円券×6枚で1冊)に有効期限(2021年3月31日)を設けてその期限内であれば利用可能なようにしたいという内容の事前相談を行っており、Go To事務局も一旦は了としたものの、後から、滞在期間中のみ有効との回答修正があり、ホテルによるキャンペーンに関するアナウンス内容が直前で差し変わったという経緯があるとのことです(トライシー報道によると。但し当該記事は10/28深夜時点では閲覧出来ない状態

(10/29追記:現在はトライシー記事は閲覧可能なのと、ホテル公式サイトにもホテルクレジット有効期限について「Go To事務局の誤案内」により当初発表内容から仕様を変更する旨の訂正とお詫びが記載されています。但し依然本プランの売出告知が残っていて、Go To対象外となった旨の告知はまだ掲出されていないようでした・・・))。

 

この時に、ホテルからGo To事務局にホテルクレジットをバウチャー形式で有効期限を設けて交付したいが良いか?だけをピンポイントで質問したのであれば、確かにGo To事務局は細かい仕様を知る由もないのですが、

ホテルからGo To事務局への照会事項があれば、こういうキャンペーンのなかで用いるということで企画趣旨などもセットで説明したうえでの質問なんじゃないの?とも推測され、そうだとすると、Go To事務局は細かい仕様なども事前に知りえた立場であったはずで、かつ、Go To事務局は大手旅行代理店のシニアメンバーが数多く出向していることからおかしいというか違和感を感じなかったのかな?と。

よってこの問いへの正解は、どういう事前相談がなされたかその内容次第ではないか?と思われました。

 

また赤羽大臣はツイッターの中で「ホテル側の了解も得たうえで対象外とした」とコメントをしているのですが、逆に違和感を感じたのは「ホテル側の了解はいるのか?」と。了解もなにも、事務局として要件を満たしていないのであればそれを以て「No」と言えばいいだけなのに、ともするとホテル側に「自主的に」取り下げさせた、とも見え、うーん、と思った次第です。

 

あとはそもそも論として、1週間くらい前からネットでもニュースなどでも話題もちきりだったのに、観光庁・Go To事務局の山のようにおられる関係者の方が誰一人として問題だと思わなかったのかな?と。仮に思ったとしても、それを問題提起してエスカレーションするパスがないのかな?と。

(報道のされ方も、おススメおトクプラン、というものが大半でしたが・・・)

(ちなみに私も一休経由で乗っかった一人ですので、適用除外は大変遺憾で残念です・・・(涙))

 

運転免許取得ツアーを11/1から適用外というのもしかりですが(こちらは適用除外まで一定の執行猶予がありましたが)、Go Toを2月以降も延期するのであればなおさら、規制強化、制度利用者のメリット減少につながるリスクのあることは自制しましょう、ということが今回の教訓と思われました(Go Toイートを見ても)。

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

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