こんにちは、ぼやきです。
速報が入り、東京都内でのコロナ感染拡大を受けて、東京発着と東京都民はGo Toトラベルキャンペーンの適用除外とする方針のようです。
東京都民だけ除外というのは、社会主義的なまでに公平性にこだわっていると思われていた我が国の国レベルでの政策方針のなかでは、ある意味思い切った判断といえるのではないでしょうか。
根本的には東京都だけで良いの?という話ですが、メンツ等々もあり、今更全面的にはやめられないというなかでの小手先の妥協案といったところでしょう。
またGoToが適用除外になるデジタルな基準が定められ、それにヒットしたのが東京都、というならまだしも、流行ってるからとりあえず除外、ともすると小池都知事が整合性とうるさいからとりあえず除外、いうような、多分に情緒的な政策決定だと思われる点はイマイチ感があります。
ちなみに、Go To適用旅行の場合は、宿泊施設で宿泊者全員の本人確認(居住地)などを行うのでしょうか?
(予約サイトでの居住地を含む個人情報の登録は代表者のみであるのが一般的なので)
交通もセットになっているパッケージ商品の場合、発地が東京駅等の都内の駅だったり羽田空港だったりすると、「東京発」になるので、神奈川・埼玉・千葉県民であっても商品自体が適用除外となるのでしょうか?!?!
(パッケージツアーをやめて、宿泊を単独で手配すれば、東京都民以外の旅行者の宿泊部分はGo Toの対象になりますけどね。。。)
(⇒2020/7/18追記:「東京発」というのは東京都民による旅行の意味のようでしたね。なので東京都民以外の方の「羽田空港発」「東京駅発」などのツアーは対象となるようです。最終的な適用可否は旅行代理店等にご確認ください。)
地方から羽田空港や東京駅など東京を通過して舞浜のTDRに行くツアーの場合、宿泊が東京だと「着地東京」で適用対象外となり、千葉側のホテルに宿泊する場合は「着地千葉」となり、東京は経由するだけなので適用対象、となるということですかね。。。
赤羽大臣のコメントでは、「東京着」は東京都を目的としている旅行とのことですが、「東京発」は「発地」ではなく、「東京都民による旅行」を意味しているようにも読み取れます。まぁあまり言葉の定義にこだわっての発言ではなさそうなので、詳細は定義は正式発表を待つことになると思われます。
どの施策にも線引きはあり、そのギリギリ内側・外側はあるものとはいえ、なんだかなぁーという感じです。
恐らく実務の運用設計はこれからだと思いますが、7/22の開始まで数日で大丈夫なのかしら?!
東京都民の私としては、とーっても残念ではありますが。
この先、適用除外の解除があるかもしれないので、キャンセル無料期間内は予約をキープしておこうとは思います。
取り急ぎ。
都民以外の方へはご参考までに。
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