こんにちは、ぼやきです。
3月末のソラチカルート閉鎖対応で、ANAカードのボーナスポイントや、各種ポイントサイトのポイントを東京メトロポイントに移行する作業を行っています。
そのままANAマイルに移行すれば1ポイント3マイルですが、
PeX⇒東京メトロポイントを経由することで、1ポイント4.5マイルにすることが可能です。
JCB発行のANAカード(ソラチカではなくてANA-JCB)のボーナスポイントも、同様にポイントサイト経由の方が換算率が良くなります。
ただしルートが複雑で、
JCB⇒セシール⇒Gポイント⇒三井住友カード(ボーナスポイント)⇒PeX⇒東京メトロポイント(ソラチカルート)
をたどりました。
その際気を付けたいのが、三井住友カード(VISA/MASTER)とJCBとで、ANAマイル以外のポイント移行ルールが異なることです。
三井住友カードのANAカードは5種類ありますが、これらのポイントは合算のうえ、ボーナスポイントから先に充当されます
合算されることで、1回の移行で済むのと、端数の無駄が減る場合もありお得ですね。
対してJCBは、ANA-JCBとANA-東京メトロ-JCB(ソラチカカード)を2枚保有していても、ポイントの合算はされません(各々移行処理が必要です)。
システムのつくりや、ユーザーニーズの想定の問題なのでしょうか。
また、JCBでは、通常・ボーナスポイントの区分なく、失効予定日が近いポイントから使用されます。
多くの場合は、通常ポイントとボーナスポイントの失効予定日はミルフィーユ状になっているので、
ボーナスポイントはポイントサイト経由で、通常ポイントはANAマイルへ直接移行を、と考えている場合は、やっかいです。
通常ポイントを先に交換してしまえば、対象外のボーナスポイントのみが残りますが、
今回のようにボーナスポイントのみ先にソラチカルートに乗せたい場合は、ミルフィーユの中層のボーナスポイントのみを取り出すことができなくなってしまいます。
三井住友カードの移行作業を行ったあとにJCBの移行作業を行ったため、ついうっかり同じように処理してしまい、通常ポイントもボーナスポイントと一緒にポイントサイトに移行してしまいました。。。
(通常ポイントが331ポイントだったので、実害は少なくてすみましたが)
三井住友カードの処理方法の方がユーザーフレンドリーですね。さすがです。
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