こんにちは、ぼやきです。
最近はもっぱら食歩記を連載していますが、今日は少し違った話題を。
一級小型船舶免許を持っているのですが、5年前に財布を落とした際に紛失してからそのままにしてしまっていました。
当然5年の更新期間も切れてしまっています。
元々は普段使うものでないので持ち歩いていなかったのですが、一度マリーナに免許を持参するのを忘れて乗れなかったことがあり、それ以降財布に入れっぱなしにしておいたのがアダとなりました。。。
近々乗る予定はないのですが、失効再交付を申請することにしました。
- おススメは日本海洋レジャー安全・振興協会
- 更新手続きは自分で行えます
- 講習の当日申込は可能だが、免許紛失者は事前に免許証番号の確認を!
- 紛失しても免許証番号(と有効期限)は電話で確認可能
- 運輸局窓口での申請・交付は10分程度で完了
- 小型船舶免許証のサンプル
おススメは日本海洋レジャー安全・振興協会
免許の更新・失効再交付の場合は、更新講習機関の講習を受ける必要があります。
更新は1.5時間、失効再交付は3時間。
(※厳密には、国土交通大臣が認める乗船履歴を有する場合は講習を受講する必要がない場合がありますが、明らかにプロ向けですので・・・)
私が以前も今回も受けたのは、一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会。
ボート免許・水上オートバイ免許試験機関公式サイト - 更新・失効講習日程
- 受講料が安い
- 全国展開していて、開催場所・開催日の選択肢が多い
- 更新・失効再交付の手続きが提携先の海事代理士への依頼ありきではなく、個人でやりやすい
ネットで検索すると、民間スクールは、海事代理士による免許の更新手続代行・新免許証の送付まで込みで更新1万円、失効再交付1.6万円くらい。
当協会での講習受講だけなら更新4,370円、失効9,170円と半額位となります。
更新手続きは自分で行えます
免許の更新手続き・新免許証の受領を自分で行う場合は、自分で運輸局の窓口に行くか、郵送での手続きとなります。
郵送は免許証を紛失・き損していない必要がありますが、往復の簡易書留代だけですみます。
講習の当日申込は可能だが、免許紛失者は事前に免許証番号の確認を!
講習の申込締切は7日前ですが、一部の会場で当日空きがあれば会場で当日申込も可能とのこと。
「一部の会場」となっているのは、教本等の在庫の用意がある・なしなどが会場によって異なるためと思われます。
私は当日突撃して受講できたのですが、失敗したのは、免許証番号を事前に確認していなかったこと。
受講証明には免許証番号の記載がないこともあり、本人確認が出来れば受講証明をもらえるものだと思っていましたが、発行者としては免許証番号で免許の実在性を確認したいとのこと。
通常、受講証明は講習終了時に交付されますが、私の場合は翌営業日以降に更新講習機関の事務所に取りに行くこととなりました。
紛失しても免許証番号(と有効期限)は電話で確認可能
ちなみに紛失してしまって手元にない免許証番号(と有効期限)は、運輸局の海員資格課に電話すれば教えてくれるとのことなので、同様の方がおられましたら事前に確認をしてから申し込まれるとよいと思います。
(※運輸局の電話番号はネットで検索すればすぐに出てきます)
(※協会HPには、紛失の場合は講習のインターネット申込が出来ないことと、協会に電話して確認するようにとの記載があります)
運輸局窓口での申請・交付は10分程度で完了
協会で受講証明をもらった後、運輸局の海員資格課に向かいました。
申請書一式は講習の際にもらえるので、事前に記入しての持参が可能でした。
紛失の場合は、紛失の事実を証明する書類として「滅失顛末書」を提出します。
国土交通省のサイトにテンプレートがあるのでそれを用います(もちろん、警察への紛失届があればそれでも可能)。
http://www.mlit.go.jp/common/001011812.pdf
国に納める手数料は、更新1,350円、失効再交付1,250円分の収入印紙です。
失効再交付の方が100円安い理由は不明です・・・。
50円の収入印紙はコンビニでは確実に売っていないので郵便局での購入となります。
余談ですが、200円×6枚はセブンでYahooカードからチャージしたnanacoを使って購入しました。
(他にミニストップはWAON、ファミマはファミマTカードで購入可能との情報アリ)
(Yahooカードからnanacoへのチャージ時のTポイント付与率が改悪されますね、、、)
書類チェックで3分、免許作成交付で5分と、合計で10分もかかりませんでした!
小型船舶免許証のサンプル
免許証のデザインや色使いについては、正直もうちょっとスタイリッシュにならないかなぁと思うところはありましたが、他人にみせるわけでもなし、すぐに発行してもらえるのなら、どんなんでもかまいませんっ!(笑)
ちなみに、こんなデザインです。
(出典:日本海洋レジャー安全・振興協会ウェブサイト)
免許種別は、大きくは、一級・二級と特殊(水上オートバイ)の3種。
一級・二級の違いは、二級は陸地から5海里(約9km)の範囲制限がありますが、一級にはそれがなくなります(厳密には沿岸区域から150kmを超える場合は別の資格をもつ人を乗せる必要がありますが)。
船の大きさはいずれも20トン未満。2階席にも操船ハンドルがあるようなクルーザーもいけちゃう感じです。
特定とは、旅客船や遊漁船などの「人の運送」をする小型船舶の船長の資格となります。
平成15年6月以前は水上オートバイ専用免許がなく、水上オートバイの操縦を行う場合も小型船舶免許の取得が必要でした。
平成15年6月以前からの小型船舶免許保有者は、特殊と特定資格もあわせて有しているので、それが示されています。
またまた余談ですが、車を持っていたときは、車検も陸運局に自分で持ち込んでいました。検査項目って5つか6つ位で、レーンに乗って流れ作業でチェックして、検査時間は10-20分位なんですよね。
(※但し年度末の3/31と半期末の9/30は除く。以前何も考えずに9/30に行ったらえらい目にあってしまいました・・・)
ネットで検索すれば写真付きで検査対応マニュアルをアップしてくれている親切な人もいますし、最近は検査レーンに案内係の人がいて、個人ユーザー向けに横について検査を進めてくれるところもありました。
もっともこの方法は平日限定なので、午前休なりフレックス出勤等時間に融通が利かないとやりにくいところがありますが、
面倒だと思っていたことがふたをあけると実はそうでもなかったということでした。
次回は紛失も失効もなく、更新をむかえたいをおもいます!
(確実にペーパードライバーのままむかえることになると思いますが・・・)
いつもご覧いただきありがとうございます。