- ローマ港概要
- ローマ市内へは船会社のオプショナルツアーで往復
- 朝食
- ローマに向けてバスで出発
- 真実の口
- パラティーノの丘へ
- コロッセオへ
- バチカンへ移動。地下鉄が閉鎖のため急遽ロンドンバスで
- ロンドンバスでトレビの泉へ
- スペイン広場へ徒歩で移動
- カフェグレコでお茶
- ロンドンバスで集合場所に戻ります
- テルミネ駅で急遽市バスでの移動に変更
- ディナー
- 深夜の航海中、陸地が近かったのか携帯電波が入ったためバルコニーで仕事メールを処理・・・
こんにちは、ぼやきです。
ローマ港概要
クルーズも5日目、本日はローマです。
入港は7時、出港は20時で、帰船締切はいつもの通り、30分前の19時半です。
チビタベッキア港はローマから車で約1.5時間離れており、移動には不便です。
港自体もたいていのクルーズ船が立ち寄るうえに、バルセロナと並んで多くの地中海クルーズ船が発着港としている割には、クルーズ船向けターミナル施設などはなく、工業港を間借りしている印象です。
レオナルドダヴィンチ空港の横にクルーズ港を整備していたけることを願います。
ローマ市内へは船会社のオプショナルツアーで往復
ローマ市内へのアクセスの悪さは事前に聞いていたので、この日は船会社のエクスカーション(オプショナルツアー)に申し込みました。
ローマ市内への単純往復で$1人71.99です。市内の観光は自力になります。
朝食
いつものフレッシュフルーツのプレート(写真省略)と、私は卵料理はオムレツが続いたので今日は目玉焼きを、妻はパンケーキをオーダー。
ローマに向けてバスで出発
9時に出発し、10時半に真実の口近くのPiazza Veneziaバス停前に到着。帰りは17時出発なので、実質6.5時間となります。
このバス停は、市内の観光名所を回る、二階建てバス(ロンドンバス)の5番目の停留所でもあり、送迎バスの中でもチケットを売ってくれます(1名€20)。
ルート上には、バチカン、スペイン広場、テルミネ駅、コロッセオなどの観光スポットがあり、運行間隔も10分位と、効率的な足となっています。
バチカンに市バスで直行する場合は、Piazza Veneziaバス停からアルターレ・デッラ・パトリア(Altare della Patria)前を経てその先の大きな交差点を渡って右側にあるバス停から40番のバスに乗ればバチカン近くに行くことが可能とのことでした(TABACCI等で要チケット購入、1人€1.5)。徒歩で7-8分位です。
真実の口
徒歩で真実の口に向かい記念撮影。
パラティーノの丘へ
その後、先ずはパラティーノの丘に行き、その後、フォロ・ロマーノ、コロッセオへと向かいました。
これら入場券は共通で1名€12となります。クレジットカードで購入でしました。チケットは1枚で2名分になっています。
パラティーノの丘のチケット売り場はそれほどは混んではなく、10分くらいの待ち時間で済みました。
事前にチケットをネットで購入してプリントアウトで持参すれば、待たずに入場可能だそうです(予約手数料€2:ネット上に日本語で説明してくれているサイトがあります)。
コロッセオへ
フォロ・ロマーノの端からコロッセオに抜けることが出来ると思いきや、コロッセオからフォロ・ロマーノへは抜けれるものの、一方通行で、フォロ・ロマーノからコロッセオには抜けられなかったため、チケットを購入したパラティーノの丘の出入口まで戻り、コロッセオに向かいました。
コロッセオの入場列は3列あり、コロッセロの建物側から、入場券購入者、入場券保有者、団体客等という列でした。
私のときは、30分位の待ち時間で入れました。帰り際に列をみたら、かなり短くなっていました。
入場の際は、X線検査があり、液体物の持ち込みが出来ないため、列の途中でペットボトルを放置したり、中身を地面に捨てたりする人がいましたが、入口手前にバケツとゴミ箱があるのでそちらに捨てましょう。
後ろの年配女性がバシャバシャと水を捨て出し、はねた水がかかりそうだったので不快な表情を示したら、"Just Water"と平然とした様子。そういう問題じゃねーだろーと、同じことをやり返そうかと思いましたが、大人気ないのでやめました。。。
コロッセオに上ると、今に残っていること自体がすごいと感じます。
バチカンへ移動。地下鉄が閉鎖のため急遽ロンドンバスで
コロッセオのあとは、地下鉄でバチカンに向かおうとしたところ、地下鉄B線が全線閉鎖とのことで、駅自体がクローズされていました。
仕方ないので、パラティーノの丘のチケット売り場前まで戻り、ちょうど来ていたロンドンバスに乗り込み(ここがバス停No3のColosseoバス停)、バチカンに移動しました。
チケットは乗車の際に係員から購入しました。
バチカン近くのNo6 Vacicanoバス停まで15分弱で到着。バス停向かいの川を渡り、正面のPiazza Adriana前を左折すると、遠くの正面に見えるのがサン・ピエトロ大聖堂です。橋には馬のう●こがあったりするので、踏まないようにお気をつけください。
■Piazza Adriana
サン・ピエトロ大聖堂に向かう途中の右手にあるホールのようなところでトイレ休憩をとったのですが(トイレは€1)、真っ暗なホール内にソファーセットがあり、MasterCardのラウンジであり対象者は無料Wi-Fiが使える旨の表示がありましたが、いかんせん真っ暗なので運営されているかは不明でした、、、
この日は、World Tour Dayで混雑が予想されるとの事前案内が船会社からされていましたが、サン・ピエトロ大聖堂前の広場も、柵が設けられていて、何やら誘導がされているようでした。
サン・ピエトロ大聖堂には入れそうになかったので、バチカン美術館に行くことにしました。
が、途中まで来てまだしばらく先のようなので、時間がない我々は先を急ぐこととし、ロンドンバス乗り場に戻り、トレビの泉近くのNo7 Fontana Di Treviバス停に向かいました。
ロンドンバスでトレビの泉へ
ちょうどバスが到着していたので、待ち時間がなく乗り込むことが出来ました。
No7バス停をおり、進行方向と逆向きに戻り、一つ目の交差点を左方向に進むと、トレビの泉があります。
もちろん後ろ向きでコイントスをしました。
スペイン広場へ徒歩で移動
スペイン広場には、徒歩で移動です。
正解は、ロンドンバスのバス停まで戻り、通りを横断して右手にバーガーキングのある路地を進むルートかと思われます。
我々は少し遠回りをしてしまいましたが、帰りはこのルートでバス停に戻りました。
カフェグレコでお茶
スペイン広場見学のあとは、スペイン広場前の通りを、スペイン広場を背に直進した右手にあるカフェグレコでお茶をしました。
多くの絵画に囲まれた正統派の喫茶店?になります。Tea Roomですがビール、カクテルなどのお酒メニューも充実しています。
こちらでコーヒー2杯とチョコレートケーキをいただき(€29)、30分位で慌しく後にしました。
ロンドンバスで集合場所に戻ります
再びNo7バス停に戻ると、ロンドンバスが2台団子運転になっており、我々の1組前から後ろの車両に振り分けられました。
テルミネ駅までは10分少々で着いたのですが、テルミネ駅で前車との間隔調整か、しばらく停車。
テルミネ駅で急遽市バスでの移動に変更
時刻は1615。集合時刻の17時が迫ってきているので車掌に出発時刻と、集合場所バス停までの所要時間を訪ねたところ、1620発で所要時間は50分とのこと。直線距離では近いものの、観光ルートを回るため所要時間がかかるようです。
このままでは遅刻してしまうのでロンドンバスを下車し、市バス40番に。
運転手に「コロッセオには行くか」と尋ねたら行かない、と。船会社送迎バスのガイドは「40番バスでテルミネ駅から戻ってこれる」と言っていたのにと思い、地図で集合場所の地図を示したら、「3つ目の停留所で降りれば歩いて行けるよ、乗車時間は5分位」と。近くのチケット売り場で乗車券を買い乗車。
確かに集合場所のバス停は、コロッセオの向かいのパラティーノの丘の裏手になるので、「コロッセオに行くか」との聞き方が悪かったです。やはり地図を示して教えてもらう方が確実と実感しました。
■3番目のバス停の位置。ピンが集合場所。地図右側がテルミネ駅方面。
この交差点から集合場所方面を見ると正面にアルターレ・デッラ・パトリア(Altare della Patria)が見えます。この建物の右側を建物沿いに下っていくと、集合場所でした。
■アルターレ・デッラ・パトリア(Altare della Patria)
集合場所のバス停には無事に1645に到着しました。
1名遅刻者がおり、その人を拾いにコロッセオ前まで行ったため、30分ロスしましたが、当の本人は悪びれる様子もなく、「歩いていたら遅くなっちゃったー」と明るく乗り込んで来たため、さすがに一緒に参加していた友人も、「私は時間に間に合わせるためにタクシーで戻ってきたのになんなんだ!」とキレ、ガイドも「あなた1人のために50人が30分時間を無駄にしたことを反省しなさい」と小学生レベルの注意をしていました。乗船客が4,200人もいると、いろんな人がいるものです、、、(苦笑)
チビタベッキアには往路同様1.5時間の移動で、19時に到着。
ディナー
本日のディナーメニュー。
エスカルゴと、本日のPort of Callの前菜のビーフコロッケ
エビフライ
パンプキンスープ
アスパラガススープ
本日のPort of Callのメイン、チキンのサルティンボッカ・ローマ風
鳥胸肉の中に生ハムが入っており、クリームソースがかけられています。
この日は、満腹のあまり、デザートまで行けずに断念・・・。
深夜の航海中、陸地が近かったのか携帯電波が入ったためバルコニーで仕事メールを処理・・・
連日のタイトな現地移動で疲れもあったので早めに寝ることにしました。
が、夜中の2時過ぎに目が覚めたので外を見たところ、陸地の明かりが見えたので、OrangeのGo EuropeのSIMを入れた携帯の電源を入れたところ電波を拾えてしまいました・・・。
仕方ないのでバルコニーに出て薄明かりのなか会社メールの処理をしていました、、、
航路図を見ると、島の近くを移動していたため、島の基地局の電波を拾っていたのかもしれません。そんなタイミングに目が覚めてしまうとは、つくづく社畜だなぁと思った次第です。。。
いつもご覧いただきありがとうございます。