こんにちは、ぼやきです。
だいぶ間が空いてしまいましたが、GWのホノルル旅行の往路の搭乗記です。
スクートの関空・ホノルル線は既に運休となってしまいましたが、
一部台湾・シンガポール便などにも参考になるところがあればと思います。
LCCではありますが、スクートの787-9のエコノミーシートは、フルサービスキャリアのエコノミーのシートと遜色ない座席幅や座り心地に感じました!
実際、スクートのシートピッチは31インチ(約79cm)であり、
JALのSKY WIDERⅡ化されていない一部の787-8、及び、ANAの787-8の国際線エコノミークラスのシートと同じです。
もちろん、モニターは付いていないですが、往路はどのみち寝ますし、
復路は子どもと遊んだりうたたねをしていれば、手持無沙汰になることなく過ごせました!!
予約に関する記事はこちらをご参照ください。
事前準備
事前座席予約とカウンターでのシートアサイン
- スクートのエコノミーシートは有償で事前予約が可能。シートピッチ31インチ(約79cm)の一般シートは1区間1,000円。通常席より足元1.5倍との触れ込みの非常口座席(スーパーシート)は、34インチ(約86cm)プラスアルファの広さで6,400円。非常口座席から2列後ろまでの足元1.3倍のストレッチシートは同じくシートピッチ34インチで3,200円です。
- ただ、スーパーシートに6,400円を出すのであれば、入札でスクートBizへのアップグレードを図った方がお得かとは思います。
- エコノミーシート前方のサイレントゾーンは12歳以上のみの利用なので、幼児が付いている私は座席がすべてブロックされていました(料金はホノルル便で1,500円~2,000円程度だったかな)。
- 予約した後日でもオプションの購入が可能。発券時に1区間800円徴収済のクレカ決済手数料を追加で取られることはありません。
- 今回旅行は義両親と、義兄一家(夫婦+姪っ子2名)と一緒でしたが、義父の座席だけ早々に通常席を予約したところ、なんと機材変更で当該座席が非常口座席に移動していました!この場合は差額の徴収はありませんでした。
- 機材変更後に義母のシートを予約したので、義父とは離れてしまいますが近くの通常席を1,000円で予約したところ、当日のカウンターの計らいで、義父を非常口座席の後ろの座席に移したうえで、横に義母を移動してアサインしてくれました。
- 復路便のシートアサインも、往路便のチェックイン時に確定してくれるようです。義父のシートは復路便も機材変更で非常口座席になっていましたが、通常席を取っていた義母を義父の横にアサインしてくれました。
- また我々夫婦は復路便の座席指定をしていなかったのですが、往路のチェックイン時に、隣同士でアサインをしてくれていました。
バシネットはなし
決済にJCBが使える場合、使えない場合
- 予約や事前購入のオプション決済のクレカについて、シンガポール航空のクリスフライヤーの会員番号と紐づけて予約をすると、シンガポールサイトでの管理になるのかJCBが使えません。。。紐付けないで予約をすると、日本サイトでの管理となるのかJCBが使えました。スクートインサイダーの会員番号を紐付けて予約をした場合は試していないので不明です。
- ちなみに予約時にクリスフライヤーと紐づけていなくても、帰国後に事後登録でマイル積算申請を行うことが可能です(積算対象の場合)!
スクートBizへの有償アップグレートの申込方法と料金
- スクートBizについて。フルサービスキャリアのプレエコの方が近いかもしれませんが、ホノルル便で通常予約をすると、エコノミーシートに片道プラス4万円位となります。もっともたいてい空いているようで、事前入札の案内が送付されます。
- 事前入札の最低額は17,000円からでした。スクートBizには、30kgまでの受託手荷物、15kgまでの機内手荷物、約20シンガポールドル相当のミールとドリンク、スナック、無料の座席予約等が含まれます。
- ちなみに受託手荷物は、ホノルルまでの片道20kgまでで予約時3,500円、予約後から出発の4時間前までは4,300円。機内手荷物はエコノミーでも10kgまでは無料です。
- なので、これらオプション分を除くと、実質的には約1万円程度で広い座席に移れることになります。
- なおこれらオプションは事前購入後にスクートBizにアップグレードした場合でも返金はされないため、アップグレードを狙う方はオプション系の事前購入は避けた方がよいでしょう(食事系はリクエストすれば注文数量分もってきてもらえるようではありますが)。
- なお当日チェックインカウンターでのアップグレードは15,930円でした。事前入札より安くなっていますが、アップグレード狙いで受託手荷物のオプションを事前購入していない場合で、当日カウンターでアップグレードがなかった場合は、受託手荷物料金が割高となってしまうため、事前入札の方が安全かとは思います。。。
成田⇒関空の移動(当日午前)
- 妻子は事前に関西の実家に帰省していたのですが、私は当日移動としました。
- ふるさと納税でもらったスタフラのマイルもありますが、その前に同じくふるさと納税で泉佐野市からもらったPeachポイントが有効期限を迎えそうであったため、その消化で往路はPeach便での移動です。
- 東京駅から成田空港までは京成の1,000円バスで移動。楽天トラベルの事前予約サイトで900円になり、楽天のクーポン利用で800円となりました。以前は成田空港発便の事前割引購入が出来ましたが、現在は販売を取りやめたとのこと。(ジェットスターの機内販売では900円で割引販売が継続されています)
- GW後半の9時過ぎに東京駅発の便でしたが、途中湾岸市川、宮野木JCT付近で渋滞があったものの、到着は時刻表+5分程度でした。
- クレカラウンジで缶ビールをいただいたあと搭乗しましたが、特記事項も特になかったので、Peach便の搭乗記は省略します。。。
関空でのスクートチェックインまでの過ごし方
- スクートのチェックイン開始は、出発3時間前の1650。家族は16時到着予定のため、2時間弱待ち時間が生じます。
- 関空のマクドナルドの横にKIXラウンジという名の実質マンガ喫茶があるのですが、こちらはチェックイン前のeチケットとJCBゴールド以上の提示で2時間無料利用が可能とのことで立ち寄りました。空いていればリクライニングになる個人席も利用可能です。
- 10年以上前に島耕作シリーズを読んだ際、取締役の途中で終わっていたので続きを読もうと思いましたが、取締役シリーズはありませんでした。代わりに、サラリーマン金太郎の続編があったので、そちらを数巻読むことに。
チェックイン
- 16時に家族と合流してチェックインカウンターへ(一番端のHカウンター)。50分前ですが、既に10組以上が並んでいました。
- 並んだ後に、Hカウンター横にあるJAL ABCで、MUFGプラチナカードの無料優待サービスである空港宅配で送ったスーツケースを受け取ります。受け取りは3時間前からとはチケットに記載がありますが、既にカウンターに届いていたこともあり、その前でも引き渡しをしてくれました。
- ベビーカーについては、折り畳んで袋に収納した状態であれば、機内持ち込みが可能でした。ただ預ける場合は、ビニールの外カバー(ANAで包んでくれるようなブルーの巨大ごみ袋のようなもの)の用意はないとのことでした。汚れの心配もあったたため、手荷物で持ち込むことに。これは1人10kgのカウント外です。
- 関空には子ども連れなど向けの優先レーンがあり、その利用には航空会社発行のチケットが必要となりますが、スクートではその発行を行っていないとのことでした。。。4年前の午前にフランクフルト便で利用した際は1時間以上出国に要しましたが、今回は列が流れていたのでそれほど大変ではありませんでした。
プライオリティパスで初 ぼてじゅうへ
- プライオリティパス利用で初ぼてじゅうへ(妻は利用済)。他の家族はプライオリティパスをもっていないのと、ちょうど空席が2人用と6人用であったため、夕食は2つのテーブルにわかれることに。美味しくいただきました!
- 利用上のルールはいろんな方がアップデートされていますが、おそらく直近の変更だと、「チェックイン済の搭乗券を要提示」でしょうか。利用可能時間が短くなるので時間の都合で利用を断念される方も出てくるかもしれませんね。
- ただしジェットスターなどは事前のオンラインチェックインが可能なエアラインで発行されたモバイル搭乗券(iPhoneのWallet内のもの)の場合は、画面提示でOKとなります。
搭乗
- ぼてじゅう以外のラウンジである、大韓ラウンジやカードラウンジ比叡などにも立ち寄りたかったのですが、時間の都合もあり、帰国時の関空⇒成田への移動の際にとっておくことに。
- ゲート前で缶ビールで乾杯をし、飲み干して搭乗。
- シート配列は3-3-3で、中央の3席の両側を妻と私で予約。真ん中に人が来たときはその時だと割り切りましたが、結果は空席のままでしたので、ゆとりあるシート幅となりました!
(↑は同型機のホノルル発帰国便)
定刻1950発のところ、
1944 ドアクローズ
1950 プッシュバック
2006 離陸
2028 シートベルトサイン消灯
2203 消灯
消灯から3時間後、着陸の約3時間前である日本時間
0110 機内照明点灯。機内販売の案内がアナウンスされました。
ミール・ドリンクメニュー
着陸
雲の下にはいると、ホノルルはかなり激しい雨でした。
降下を開始し、着陸直前のところで再び上昇しました。
一体どうしたのかと思ったらコックピットからのアナウンスで、ゲートが詰まっていて前の飛行機がまだ滑走路上にいたため回避をしたとのことでした。。。
現地時間で(日本時間-19時間)
0821 着陸
0835 ゲート到着
入国
ターミナルから入国審査場へはバスで移動でした。
機内でSIMを入れ替えた携帯の電源をオンにして、AT&Tの電波を拾います。問題なく通信が出来ました!
入国審査場では幼児連れだったので、審査場向かって左手奥に設けられたファストレーンを利用可能でした。
税関申告書には、ベビーフード持ち込みの旨を記載しましたが、現物チェック等は特にありませんでした。しかしながら、
は持ち込み禁止なので、確認をされることを推奨します。
空港⇒アラモアナホテルへ移動
Uberでホテルへ。私とベビーはThe Busで移動
今回のホテルは、アラモアナセンター直結のアラモアナホテル by マントラにしました。
詳細は宿泊記の記事にてご紹介しますが、立地と価格とのバランス、及び部屋に電子レンジがあること(哺乳瓶消毒や離乳食の温め)などから選びました。
幸い雨はあがり、Uberで2台を配車しましたが、妻&義両親の車は通常のUberであったにも関わらずリンカーンの大型SUVで、ドライバーも「ラッキーだったね」と言っていたそうです(笑)
Uber乗場の追加
なお、以前はUberはLobby 8の向かいに設けられている乗車レーンが指定場所でしたが、当日はLobby 5にも乗車場所が設置されていました。
依頼時に待ち合わせ場所をLobby 8かLobby 5かを選べる場合と、指定される場合とがあったようです。
アラモアナセンターまでは約22ドルでした。
Uberは自家用車のため、8歳未満の子どもが乗車する際は、米国の基準に適合する子ども用シートの着用が義務付けられています。
なので、私とベビーはThe Busでアラモアナセンターへ移動しました。
19番か20番のバスに乗車して約40分です。
タイミング良くバスが来たこともあり、Uberで移動した家族とも10分-15分程度の到着時間の差でした。
The Busは、スーツケースの持ち込みが不可なのと、大人運賃は$2.75でお釣りはない点が要注意です。
今度機会があれば、シンガポール・アテネ線に乗ってみたいと思います!
(11時間超の超長距離フライトとなるので、その際はスクートBizへの入札も要検討ですね)
今日はちょっと文字が多くなってしまいました。。。ありがとうございました。
いつもご覧いただきありがとうございます。