陸マイラーのぼやき

1998年にJALカードを手にして陸マイラー活動を開始。JAL⇒デルタ⇒ユナイテッドを経て、2016年夏からはANAマイルをメインに。他社マイルを含めて年間24万マイルの獲得を目指します。本ブログでは、お得なマイルの貯め方、搭乗記や旅行記、生活一般のお得情報、旅行に出ない時は旅行記代わりの食歩記などをテーマに記事をアップします。 特に海外旅行記では、出発前の事前リサーチではよくわからなかったけど現地に行ってみたらこうだった、という記事を中心に書いていきます。

旅行記 アヴィニョン⇒トゥールーズ・エアバスミュージアム⇒コルシカ島アジャクシオ

 

本日の旅程

こんにちは、ぼやきです。

(※2015年4月の南仏旅行の記録を、2017年2月に作成したものです。)

 

到着日も含めて5日目となる本日は、大移動の日です。

アヴィニョンからTGVトゥールーズに移動し、エアバスの工場見学。その後トゥールーズからエアフラ便でパリ(オルリー)を経由し、コルシカ島アジャクシオに移動します。1138にアヴィニョンを出発し、アジャクシオ着は2255の予定です。

トゥールーズエアバス工場見学概要

アヴィニョンからトゥールーズへはTGVを利用し、1514到着予定でした。

日本から既に予約済みのエアバスA380の工場見学は、1615~なので、1時間あれば十分かと思われていました。

トリップアドバイザー Airbus Factory Tour

 

エアバス工場見学の予約サイトはこちら。

Let's visit Airbus - Airbus discovery tour | Manatour

ちなみにこの工場見学のオンライン予約サイト、記事執筆時点では改修中のため、電話でのみ受付となっているとのことです。。。

工場見学は3種類ありますが、3番目のはAirbusの環境問題への取組説明なので、上2つのどちらかでしょう。いずれも90分、大人€15となっています。

  • Airbus discovery tour
  • Panoramic tour
  • Green tour

日にち、時間帯により開催言語もまちまちですが、フランス語、英語、スペイン語のいずれかとなります。また予約は2営業日前までに行う必要があるとのこと。

トゥールーズ駅からエアバスミュージアムへの移動

で、トゥールーズに着いた我々ですが、

  • TGVトゥールーズ到着が約20分遅延
  • トゥールーズ駅から空港までは空港バスを利用したのですが、空港まで行ってしまうと行き過ぎとなり、空港からタクシーで戻ることに。タクシー代は€20弱と記憶。ちなみに空港到着時点で16時頃。
  • タクシーにエアバスまで、と伝えたら工場正門で下ろされた。受付に行くと先客がいたため待っていたが、見学受付のようなものがなく嫌な予感。
  • 工場見学は、工場受付ではなくエアバスミュージアムでの受付となり、工場正門からは徒歩10分弱とのこと・・・

この時点で1615となったため、工場見学は遅刻で参加不可確定です。。。

エアバスミュージアム受付の方は、「工場見学は出来ないけど、博物館の展示スペースの見学は出来るからそれでも十分に楽しめるよ」と励ましてくれたのですが、ドヨーンとした気持となります。

教訓としては、

  • トゥールーズ駅からの移動の場合は、タクシーの方が確実
  • タクシーの運転手さんには、エアバスミュージアムであることを強調しましょう!(必要に応じてGoogle Mapやネットで拾った写真を見せる)

市内からはトラムでも移動可能なようですが、運行本数が少ないとの、駅から結構歩くようですので、事前に入念に移動経路を調べられることをお勧めします。

ちなみにトゥールーズ駅から空港までのバスは、駅を出て右手のオフィスでチケットを購入(€5と記憶)し、更に右手先のバス乗り場から乗車。15分位の運行間隔で、30分程度の乗車時間でした。

エアバスミュージアム見学

エアバスミュージアムの横には、各種飛行機が並んでいます。

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博物館内にはコンコルドも展示されていて、機内に入ることも出来ます。

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ショップも併設されているので、エアバスグッツを数点購入。

早めに切り上げ、受付でタクシーを呼んでもらい空港に移動。

 

トゥールーズからコルシカ島アジャクシオへの移動(パリ経由)

トゥールーズからパリ経由コルシカ島アジャクシオまでのフライトは、デルタスカイマイルを利用したエアフランス特典航空券となります。エコノミーで1人1万マイル。

AF6141 トゥールーズ1840発 ⇒ パリ(オルリー)1940着

AF4504  パリ(オルリー)2045発 ⇒ アジャクシオ2255着 (コルシカ航空運行)

 

トゥールーズでのボーディングは1805。国内線と思ってなめていたら保安検査場が大行列。X線に通す荷物トレイはだいぶ手前に用意されており、長いローラーの上にトレイを走らせ、途中で分断されることなく運ぶことが出来るのでスムーズでしたが・・・。

きっと工場見学行っていたら終わるのが1745だから乗り遅れていたなと思い直すことにして搭乗。といいながら、すみません、落ち込んでいたためか、写真が全くないです。

アジャクシオ空港に到着。

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コルシカ島はもちろんフランス国内ですが、独自のパスポートコントロールがありました。独立心なのでしょうか。。。地理的にも歴史的にもフランス(100km)よりイタリア(80km)に近いようです。

空港からアジャクシオ市内のホテルへ移動

座席が後方だったため機外に出るのもあとになったうえにパスポートコントロールで時間を要したこともあり、23時半頃にほぼ最後に空港ロビーに出てタクシー乗り場に向かうと、前の人が乗ろうとしたタクシーしかいない!

タクシーの運転手さんは「戻ってくる」とは言っていたものの、不安になり空港のインフォメーションカウンターに行き、タクシーを呼んでもらい、薄暗くなった空港で待つこと約20分、先ほどの運転手さんが迎えにきてくれました。

インフォメーションから電話した先も彼だったとのことで、この時間に稼動しているのは彼だけだったのか?とさえ思えてきました・・・(そんなに鄙びてはないです・・・)。

ホテルには24時過ぎに到着。

ナポレオンの生家近くの、その名もナポレオン(Napoleon)というホテルに宿泊しました。部屋の写真は撮っていなかったですが、こじんまりしているものの清潔感があり、部屋も広々していて、素泊まりには十分なコスパの良いホテルでした。

工場見学が出来なかったショックと大移動の疲労ですぐに寝ました・・・。

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。